図鑑データ
概要
赤城改二をコンバート改装する事で新たに「夜間作戦空母」である「改二戊」へ進化する。
改造には【lv92】と【高速建造材x30+開発資材x80】を消費する。また改二⇔改二戊への改造の際には【弾薬2000 鋼材2800 高速建造材30 開発資材80】を都度消費する為、資材の在庫とよく相談する事。
夜間攻撃機「TBM-3D」にサラトガ妖精と一緒に赤城似の妖精と加賀さん似の妖精がいたため、赤城改二が夜戦空母として実装される可能性は発表当初から指摘されていた。コンバート改装という形で予想が実現した例と言えるだろう。
コンバート艦恒例の改二の後の文字は「戊」(読みは「ぼ」、訓読みするなら「つちのえ」)。似ているが「戌(いぬ)」ではない。
甲乙丙丁から続く十干の5番目の文字【甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き)】
艦上爆撃機「彗星」の夜間戦闘機型に彗星一二型戊がある為こちらに因んでの採用とも考えられる。
だから戌じゃないってば。
容姿
左側にあった小さい矢筒が無くなり、代わりに軍刀を佩いている。
また全体的に色合いが暗くなっており、何よりも目の色が赤く変化しているのが特徴的。
性格
不穏な容姿になったが、基本的には赤城改二と同様
同時に実施された2019年春イベントの最終海域の友軍艦隊旗艦としてのボイスがあり、赤城は改二戊でのみ支援に来るため、改二との差異は実質このボイスくらいだろうか。
性能
改二との比較は【火力+7、回避+2、対空-1、搭載-12、索敵-1】
火力が伸びた反面、搭載数が78(16/16/40/4/2)と合計12機減少しているが第3スロットのみ32→40と増加している。その代わりなのか、弾薬消費が5下がっている。
Saratoga Mk.IIと同様に夜間攻撃機のみで夜戦を行う事が出来るが、夜間作戦用空母の夜戦火力は搭載数の影響が大きい為第1・2スロットの減少は道中の艦載機の損耗を考えるかなりシビアな数字である。
瑞鳳改二乙が夜間装備を頻繁に運用していたのは先制対潜の事もあるが「軽空母は連合艦隊第2艦隊に編入出来る」為道中の艦載機の損耗を殆ど考慮しなくてよかった点も大きい。
2019年春イベントで「烈風」系の新装備が多数実装。更に「流星」系列機と「村田隊」仕様の機体等を装備すると装備ボーナスが得られるようになっている。
余談
夜間空母になり夜間攻撃機のみで夜戦を行うことが可能となったが、搭載数の問題で「赤城改二の第5スロットに『夜間作戦航空要員+熟練甲板員』等を装備して夜間空母として運用した方がいいのでは?」という意見が出ている。
空母の夜戦火力が搭載数に大きく依存するシステムの為現状の搭載数では如何しても道中の損耗からくる夜間火力の低下が避けきれず、又連合艦隊では正規空母は夜戦を行わない(正規空母は第1艦隊にしか編成出来ず、第1艦隊は夜戦を行わない)のも急いで改二戊まで改装を進める必要性が薄く感じるのが現状である。
2019年5月21日より開始して2019年春イベント『発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」』のE-4甲作戦突破報酬として日本製の夜間戦闘機となる「烈風改二戊型」がE-5甲作戦突破報酬で熟練版となる「烈風改二戊型(一航戦/熟練)」が実装された。その後2019年5月作戦報酬として夜間攻撃機となる「九七式艦攻改 試製三号戊型(空六号電探改装備機)」と「九七式艦攻改(熟練) 試製三号戊型(空六号電探改装備機)」が実装された。純日本製となる初の装備で赤城改二戊との運用で特殊な挙動をとるのではと思われたが現時点では米国製夜間機と同様の挙動しか示していない為、搭載数の影響をもろに受けてしまう。
むしろ、改二に比べて特定の装備で得られる火力ボーナスが極端に強化されていることから、赤城改二戊の本領は夜戦や航空戦ではなく砲撃戦という意見もある。夜間作戦空母とはなんだったのか…。とは言え、その火力ボーナスを得られる装備の中に烈風改二戊型2種がある上に、搭載数の少なさによる道中の消耗を考慮するなら火力ボーナスはないが撃墜されにくく昼夜共にカットインの対象になる爆戦岩井隊を装備することも十分考慮に入るので決して夜戦に使えないわけではないが。
また、この極端な火力強化と燃費が若干とはいえよくなっていることから、支援艦隊への適性は赤城改二よりも優れている。
関連タグ
Saratoga Mk.II:先に実装された夜間空母。
瑞鳳改二乙:自身は夜間空母ではないが、その適正からサラトガから夜間装備一式を借受けて出撃する姿がよく見受けられる