概要
新大陸にて確認された翼竜種の小型モンスター。
特徴
体色は白を基調とし、背部を中心に淡い杏子色が掛かったような色合いになっている。
鼻先はやや膨らんでおり、クチバシは小振りであるため顔全体が丸みを帯びているように見える。
頭頂部には冠羽のようなものが生え、瞳は円らで小さくさほど脅威は感じない。
尻尾は途中で二股に分かれ、そこからさらに細長く伸びる構造になっている。
翼の構造はやや特徴的であり、翼膜の張った骨格からさらに先へと帯状に伸びている。
生態
性格は温厚かつ非好戦的であり、他者から攻撃を受けると周囲の個体と一緒に逃げ出す傾向がある。
ラフィノスは「陸珊瑚の台地」付近で群れを成していることが多い。
陸珊瑚は台地に吹く風を利用して産卵を行い、その卵は陸珊瑚の台地の広域に降り注ぐ。
ラフィノスはこの卵を好物としており、普段から陸珊瑚の近くで姿を見掛ける。
一方でラフィノスは陸珊瑚の台地において被食者であり、様々な大型モンスターに捕食される
レイギエナには巧みな空中機動で難なく捕らえられるほか、
ツィツィヤックには閃光で撃墜され、気絶している間に足の爪で裂き殺され捕食されてしまう。
また、陸珊瑚の台地と地続きである「瘴気の谷」にも出現。こちらの個体は瘴気による影響で狂暴化してしまっており、ハンターにも見境なく襲いかかる。
見た目にも体の一部が滲むように変色し、少し煙のようなものが発生している。この豹変っぷりはもはや別のモンスターにしか見えない。