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マテリアル・パズルの編集履歴

2011-08-09 17:55:39 バージョン

マテリアル・パズル

まてりあるぱずる

『マテリアル・パズル』(Material Puzzle)は、土塚理弘による日本の漫画作品。 及び、作中で魔法として登場する特殊能力の名称。略称は『MP』『マテパ』等。

漫画雑誌『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス刊)にて長期にわたって連載されているが同原作者のアニメ化作品『バンブーブレード』内でアニメ映像(劇中劇)が流れた以外、目立ったメディア展開は行われていない。


あらすじ

辺境の村に住まう少年、御風は「とんでもない脅威」に突如襲われた村を救ってもらうため、はるか東の絶壁に住むという『不老不死の 3人の魔法使い』を訪ねる。そこで出会った魔法使いの1人、アクアに実力を認められ共に村へと向かうが、その途中、不死であるはずのアクアは、些細なきっかけから突然死んでしまう。


すると死んだアクアの体は瞬く間に全く別の人物、ティトォへと「存在変換」する。彼らは1つの身体に3つの魂を共有し、死ぬたびに魂が入れ替わることで、生き永らえ続ける存在であった。


彼らは自分達を罪人と呼び、大地を滅ぼさんとする「女神」を倒し、自分らが犯した罪を償うために、100年以上の時を生き続け、そして死に続けていると語る。


程なくして、「女神」の配下を名乗る者がティトォの前に現れる。ここに不老不死の罪人達と女神との、大地の存在を賭けた戦いが、100余年の時を越えて始まった。


概要

100余年前、ある惨劇に巻き込まれたことで、罪を背負い、不老不死の身体に魂を共有することとなった3人が、魔法という力と仲間達を得て、惨劇を起こした者との闘いに身を投じていくバトルファンタジー。章仕立ての長期に渡るストーリーと、ギャグありシリアスありバトルありのバラエティーに富んだ内容が特徴。


マテリアル・パズル

『月刊少年ガンガン』2002年2月号より連載開始、2007年7月号で一旦区切りをつけている。単行本は全20巻が発売中。

1巻〜8巻(1話〜43話)が第1章『大陸の魔法使い達』、9巻〜20巻(44話〜124話)が第2章『眠れる城の王子様』と分かれている。

連載最終話、続きの第3章『煌めきの少年』を飛ばし、最終決戦から2年後を描く第4章『神無』を2007年末〜2008年初冬より連載開始と告知したが、その後外伝の連載を経て、第3章の一部である『彩光少年』、そして『ゼロクロイツ』の連載が開始され、『神無』は2009年12月現在もその連載開始時期は未定とされている。


マテリアル・パズル 彩光少年

『月刊少年ガンガン』2008年7月〜10月に掛けて短期集中連載された。全4話。単行本は2007年8月より掲載された外伝も合わせて全2巻が発売中である。

第3章『煌めきの少年』で描く筈だったTAPと女神達の最終決戦の一部が描かれ、衝撃的なラストで幕を引いている。


マテリアル・パズル ゼロクロイツ

『月刊少年ガンガン』2008年11月より連載開始、2009年12月からは『ガンガンONLINE』に移籍し、連載中である。単行本は1〜7巻までが発売中。

本作では前作よりも1000年前、作中で語られた『大魔王デュデュマと女神』の伝説を描く、『マテリアル・パズル第0章』に位置づけられる物語である。

また作画担当は吉岡公威、土塚理弘が原作/原案と分けられており、ストーリーもMP1~3章と比べて重くシリアスな内容となっているのも大きな特徴である。

連載は『ガンガンONLINE』に移籍したものの、その月の冒頭部分だけは『月刊少年ガンガン』本誌にも掲載されている。


ちなみに、本来は4章の一部分として語られる予定であった(彩光少年コミックス1巻あとがきより)。




関連イラスト

マテリアル・パズル に関するイラストを紹介してください。

TAP


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土塚理弘 漫画

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