概要
2017年「第3回次にくるマンガ大賞Webマンガ部門」にノミネートされ、12位入賞。また、「WEBマンガ総選挙」にもノミネートされる。同年8月、「MangaONE」での「水着総選挙2017」にてホシ・ソウが6位にランクイン。
ストーリー
害獣病が蔓延する架空世界を舞台にした、害獣駆除兵たちの性にまつわる物語を描いたダークファンタジー。「裏サンデー」・「MangaONE」ではハードアクションと紹介されているが、作者自身はそう考えていない。
登場人物
害獣駆除兵関係
アキミア・ツキヒコ
害獣駆除兵分隊副長。27歳。ヴィエドゴニャ。本作の主人公。
アキミアがマッチョな体で眼鏡をかけている理由は、作者が「全身鍛えたマッチョが唯一鍛えられなかった視力」が好きなためである。眼鏡の度の描写にもこだわって描かれている。
22話から右耳に付けている紐は、駆除兵士内で、付けている方の耳が聞こえにくいことを表す紐である。
自称7月13日生まれ。士官学校に入るまで学校に行ったことがなかった。前髪の白い部分は染めている。
元は作者の江野スミ氏の趣味作品のキャラクター、「アキミアくん」が原型。ちなみに、アキミアくんシリーズと世界観は直接の繋がりはない。
ホシ・ソウ
衛生兵。チルの姉。22歳。本作のヒロイン。
ホシ・チル
ノピン士官学校害獣駆除科の一年生、害獣駆除兵二等兵。ソウの弟。17歳、作中で18歳になる。ヴィエドゴニャ。
ジンギル・エンリ
チルの友人。チルの半年後、士官学校に入学する。害獣駆除兵二等兵。18歳。
ゾネ・タイヨウ
害獣駆除兵分隊長。53歳。
アキミアの上司。10月1日生まれ。
クワタ
大佐。訛りの強い言葉で話す。
ハラセ
獣駆除兵分隊副長。士官学校の指導教官も兼任。害獣病に感染しているが薬で害獣化を止めている。35歳。
ニンダ・イルバンクス
エンリの同級生。害獣を研究する生物学者になりたいと思っている。叔母が害獣を研究する生物学者であり、ヴィエドゴニャであった。
トゴシ
大佐。
ピザまん
ツユボネ大統領の飼い猫。度々実在の芸人のユニット名のような鳴き声を発す。