スーパー戦隊大集合
すーぱーせんたいだいしゅうごう
前後のストーリー
Back | Next | |
---|---|---|
無限の明日へ | 今回 | 獅子、吼える!!(百獣戦隊ガオレンジャー) |
スーパー戦隊シリーズ第24作目「未来戦隊タイムレンジャー」の番組自体の事実上の最終回。
物語は前回のCase File50で既に完結しているため、通算51話目の本エピソードは「特別編」「スペシャル」とされており、「Case File」の単位は付いていない。
滝沢直人を除くタイムレンジャーの面々が特別許可が下りたタイムジェットγに乗り込み、スーパー戦隊シリーズの歴史を見ていくという内容。
Aパートは『秘密戦隊ゴレンジャー』から『超獣戦隊ライブマン』まで、昭和時代に活躍した12戦隊を紹介し、Bパートでは『高速戦隊ターボレンジャー』から
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』まで20世紀の平成時代に活躍した11戦隊を紹介した後、タイムレンジャーの次作『百獣戦隊ガオレンジャー』にバトンタッチするシーンが描かれた。
なお、この時のガオレンジャーは「灼熱の獅子」や「孤高の荒鷲」と言ったキャッチフレーズは言っておらず、戦士名のみでの名乗りだった。
エンディングでは劇中では見られなかったメンバー5人のマスクオフ姿が披露され、その状態でお別れの挨拶をするという演出が取られている。
ドモンの女好きはこの回でも健在。特に女性戦士が一切登場しない太陽戦隊サンバルカンと初めて通常女性戦士が2人登場した超電子バイオマンの紹介時にそれが顕著であった(当然、ユウリから鉄拳を喰らったのは言うまでもない)。
また、恐竜戦隊ジュウレンジャーや超力戦隊オーレンジャーがそれぞれ「1億7000万年前」「6億年前」から続く力で戦うことにも驚いていた。
タイムレンジャーの先代戦隊である救急戦隊ゴーゴーファイブが紹介された際、『タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』で共闘した件の発言があった(放送当時は発売前であり、同作品の宣伝も兼ねている)。
オープニングテーマは2番が使用され、映像も通常のものとは異なり、5人とタックの紹介映像ではCase File45のワンシーンが、その後のスタッフクレジットでは歴代戦隊の戦闘シーンが使用された。
ちなみに次期戦隊が前作の最終回、及び先行かけて登場や映画に登場する初のシリーズで、2005年から毎年行われる新旧レッドの引き継ぎ式の先駆けとしてバトンタッチ映像が流されるようになる。
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊と199ヒーロー大決戦を除けば、この回がタイムレンジャーとガオレンジャーが交流する唯一の回となる。タイムレンジャーがチームで見られる最後でもある。
ドモン役の小泉氏は忍風戦隊ハリケンジャーでシュリケンジャーの姿役で海賊戦隊ゴーカイジャーでは再び、ドモンを演じる。更にテレビ愛知ドラマ、魔弾戦記リュウケンドーにも出演する。
シオン役の倉貫氏は烈車戦隊トッキュウジャーでコインシャドー役で出演し、以前には重甲ビーファイターにも出演している。
浅見竜也役の永井氏は百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊でタイムレッドの声のみと後年には騎士竜戦隊リュウソウジャーでマスターブラック(リュウソウジャー)役として登場する。
ユウリとアヤセは最終回が最後の登場となる。
「Don't Stop Your Story!」
作詞:大和祐加里 /
作曲・編曲:岩崎琢
歌:T.R.Futures(永井マサル、勝村美香、城戸裕次、小泉朋英、倉貫匡弘)
前提供で使用された映像
映像 | 映像元の戦隊 |
---|---|
ゾルダー軍団と戦うゴレンジャー | 秘密戦隊ゴレンジャー |
エンディングクレジットで使用された映像
映像 | 映像元の戦隊 |
---|---|
合体が完了したタイムロボシャドウα | 未来戦隊タイムレンジャー |
グレートイカロスに合体するジェットイカロスとジェットガルーダ | 鳥人戦隊ジェットマン |
電子満月斬りを放つダイデンジン | 電子戦隊デンジマン |
火炎将軍剣で斬りかかる無敵将軍 | 忍者戦隊カクレンジャー |
クラウンファイナルクラッシュを放つオーレンジャーロボ | 超力戦隊オーレンジャー |
市街地に飛び立つバリブルーン | 秘密戦隊ゴレンジャー |
オートチェンジャーに乗るチェンジマン | 電撃戦隊チェンジマン |
キバーマシーンに乗るダイレンジャー | 五星戦隊ダイレンジャー |
スピンクルーザーを操縦するレッドマスク | 光戦隊マスクマン |
戦闘員ゾローと戦うレッドフラッシュ | 超新星フラッシュマン |
戦闘員マシンマンと戦うバルイーグル | 太陽戦隊サンバルカン |
Vソードアタックを放つファイブレッド | 地球戦隊ファイブマン |
タイマンで戦うタイムファイヤー | 未来戦隊タイムレンジャー |
決めポーズをとるファイブロボ | 地球戦隊ファイブマン |
決めポーズをとるオーブロッカー | 超力戦隊オーレンジャー |
天を翔ける龍星王 | 五星戦隊ダイレンジャー |
吠える守護獣ティラノザウルス | 恐竜戦隊ジュウレンジャー |
ブイレックスに跨るタイムロボα | 未来戦隊タイムレンジャー |
合体が完了したギンガイオー | 星獣戦隊ギンガマン |
バイモーションバスターを発射する5人のライブマン | 超獣戦隊ライブマン |
Vターボバズーカを発射するターボレンジャー | 高速戦隊ターボレンジャー |
ハウリングキャノンを発射するジュウレンジャー | 恐竜戦隊ジュウレンジャー |
戦闘員カットマンと戦うミスアメリカ | バトルフィーバーJ |
戦闘員マダラマンと戦うゴーグルピンク | 大戦隊ゴーグルファイブ |
閃光ミラクル気功弾を放つオーピンク | 超力戦隊オーレンジャー |
ブイランサーを振り回すゴーピンク | 救急戦隊ゴーゴーファイブ |
ガトリングブラスターをぶっ放すデルタメガ | 電磁戦隊メガレンジャー |
スーパーメーザーでメカジャイガンを突き刺すバイオロボ | 超電子バイオマン |
サイレンバルカンをぶっ放すサイレンダー | 激走戦隊カーレンジャー |
合体が完了した剛龍神 | 恐竜戦隊ジュウレンジャー |
圧縮冷凍を完了させたタイムロボα | 未来戦隊タイムレンジャー |
空に飛び立つバトルフィーバーロボ | バトルフィーバーJ |
夕陽の中で大破したバリブルーンに敬礼するゴレンジャー | 秘密戦隊ゴレンジャー |
最後に24戦隊のタイトルロゴが映し出された後、「スーパー戦隊シリーズ」の25周年記念ロゴが登場し、下に「未来へ向かって‐」と出て、終了となる。
後提供で使用された映像
映像 | 映像元の戦隊 |
---|---|
日本刀を持って突撃するバルイーグル | 太陽戦隊サンバルカン |
スーパーエレクトロンを放つバイオマン | 超電子バイオマン |
オートチェンジャーで現れたチェンジマン | 電撃戦隊チェンジマン |
クロスブーメランを決めた直後のフラッシュマン | 超新星フラッシュマン |
伝説の武器を持ってポーズをとるジュウレンジャー | 恐竜戦隊ジュウレンジャー |
カクレンジャーボールのフォーメーションを開始するカクレンジャー | 忍者戦隊カクレンジャー |
「戦う交通安全」の決め口上と共にポーズをとるカーレンジャー | 激走戦隊カーレンジャー |
デジタルコンビネーションを開始するメガレンジャー | 電磁戦隊メガレンジャー |
Case File.40のラストシーンに「1年間応援ありがとうございました」、下に「未来戦隊タイムレンジャー おわり」と出て、終了となる。
救急戦隊ゴーゴーファイブ←未来戦隊タイムレンジャー→百獣戦隊ガオレンジャー
燃える救急魂←無限の明日へ/スーパー戦隊大集合→百獣、吼える!!
特別編エピソード
- 10大戦隊集合 頼むぞ!ターボレンジャー:高速戦隊ターボレンジャー第1話。奇しくもyoutubeでの公式配信日がこちらと同じく2020年10月30日である。
- スーパー戦隊最強バトル!!:2019年に4週連続で放送された特別編。
今、大地の祈りと人の思いがひとつの歌になり、大いなる聖獣と選ばれた戦士達の物語が始まります。
「「「「「Summon Spirit of the Earth!!」」」」」
「この世界を恐怖と導く者達、それがオルグ。あなた達ガオレンジャーの使命はオルグと戦い、地球を守ることなのです。」
聖なる星の精霊・パワーアニマルと共にガオレンジャーは大地を駆け、大空を舞い、その雄叫びを轟かせるのです!
新番組
自然を愛する心が今、戦う力を生み出します。