概要
発射プロセスは以下の通り。
- レッドファルコンが「バイモーションバスターだ!」と号令を出す
- メンバーのマスクの動物の目の部分がレッドファルコン→イエローライオン→ブルードルフィンの順番で明滅
- ワイヤーフレーム状態でメンバーの元へ転送され、実体化。
- ジェネレーターの部分が回転し、砲身がピストン運動で前後に伸縮すると共にエネルギーが充填される。
- スコープ画面からターゲットとなる頭脳獣をロックオンした所で、全員の「バイモーションバスター!」の掛け声でエネルギー光線(※)を発射、頭脳獣を粉砕する。
物語の最序盤より必殺武器として使用され、中盤より合体武器であるトリプルバズーカが登場してからも、
- トリプルバズーカで大ダメージを与える
- さらにバイモーションバスターで追い打ちをかける
という、頭脳獣側からすればオーバーキルともいえる戦法を取る事もあった。
また追加メンバーの加入後は、彼らも加える形でこの武器を使うようになり、前述のプロセスの2も、ブラックバイソンはイエローライオンと、グリーンサイはブルードルフィンと同タイミングで明滅するカットへと変更されている他、初期メンバーのみが使用していた際には肩の辺りまで担ぎ上げていたのが、追加メンバーの加入後はイエローとブルーの後方にブラックとグリーンが陣取り、腰溜めに近い状態で発射するスタイルが取られるようにもなった。
(※ 光線の色と形状は3パターン存在し、当初は白、その後黄色へと変化し、最終的には赤と青の波形状へと落ち着いた)
関連タグ
SL:デザイン・ギミックのモチーフ
ボルテックバズーカ:『未来戦隊タイムレンジャー』に登場する必殺武器。同じスーパー戦隊シリーズの必殺武器でありながら、ほぼ全戦全勝の活躍を見せたバイモーションバスターに対し、(運用思想やメタ的な事情から)この武器で怪人を倒したことは片手で数える程度しかないという、作中での扱いが非常に対照的な武器でもある。