概要
レッドマスクの専用マシンである、特殊戦闘バギー。
最高速度470km/hを叩き出し、20mものジャンプを可能とする高い馬力を有し、ボンネットに装備された2門のバルカン砲「クルーザーバルカン」や、ウィリー状態から回転して周囲の敵を薙ぎ払う「スーパースピン」で敵を攻撃する。
スピンクルーザーは、マスクマンの表の顔であった「姿レーシングチーム」が、F1レース用に設計していた4WDマシン「姿スーパーF1モデル」がベースとなっている。もっとも、姿レーシングチームはチューブの侵略開始に伴って活動停止状態となっており、マシンも未完成のまま放置されていた。
しかし、地帝獣・カビラドグラーによるメビウストンネル作戦に、レーシングチームのファンであったヒサシ少年が巻き込まれたのを受け、これを救出するため姿スーパーF1モデルで現場に向かったところ、その高馬力ゆえにマシンがメビウストンネルに飲み込まれずに済んだことから、これをヒントに姿スーパーF1モデルの改造に踏み切り、完成したスピンクルーザーで敵の作戦を頓挫させた、という経緯がある。
関連タグ
ライブクーガー:『超獣戦隊ライブマン』に登場するメカニックの一つ。スピンクルーザーと同様に、本来は別の目的で開発されたマシンが戦闘用に改造された、という共通項を有する