ドグラー「メビウストンネルー!!」
CV:山口健
登場話:第4話「燃やせ!F1魂!」
概要
(イラスト右が寄生獣カビラ、左が地帝ドグラー。)
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、赤い花を思わせる姿の「地帝ドグラー」に龍あるいはワームのような「寄生獣カビラ」が合体した姿。双方が分裂した状態でカビラの吐く白いガスとドグラーの放つリング状の光線を同時にトンネルに放つことで、一度入ると同じ所を永遠に巡って二度と出られなくさせる異空間・メビウストンネルを創り出すことが可能。
また、ドグラーは花弁の中央から放つ桃色の光線や腕のムチ、花全体から放つ花粉状の光線、カビラは体当たりや目から黄色の電撃を放って攻撃する。
活躍
オヨブーに呼び出され、「カビラドグラー!」と叫び登場。
トンネルを異次元空間に変えて社会を混乱させる、「メビウストンネル作戦」に従事。メビウストンネルに変えたトンネルの異常を感知して出動したマスクマンをオヨブーと共に攻撃してその場を撤退するも、異空間の正体が空間を捻じ曲げるほどの高エネルギーであることを見抜かれてしまう。
そして姿レーシングチームが開発したより強力なF1・スピンクルーザーでレッドマスクがトンネルに突っ込むとトンネル内の異空間が爆発、その際のダメージが本体に流れ込んだ事でトンネルから逃亡。
戦闘ではアングラー兵・バラバ・オヨブーと共に分離状態でマスクマンを追い詰めるも、スピンクルーザーやマスクローダーによる連携攻撃の前に翻弄され、合体した直後にショットボンバーを受け敗北する。
その後地帝王ゼーバが呼び出したオケランパの光線により復活・巨大化。
口からの電撃で先手を打つとともに分離。その状態でカビラとドグラーの光線、ドグラーのムチ、カビラの頭突きを食らわせたのちにドグラーが放つ花粉でグレートファイブを空中に浮かせ、そのままカビラによる電撃、といった多彩な攻撃で攻めるものの、最終的にはグレートガンに怯んで合体したところにファイナルオーラバーストを叩き込まれて爆散した。
余談
名前は「花びら」(あるいはカビ、華美)と思われる。
初期ゆえの贅沢さで、たった1話でカビラ、ドグラー、カビラドグラーと、計3体もスーツが作られた。
関連タグ
地底帝国チューブ 地帝獣 ラフレシア・デッドマン:この回のドグラーとどこか似ている怪人。