CV:不明
登場話:第1話「美しき謎の逃亡者」、第2話「怪奇!闇の地底城」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体。道化師を思わせる1対の触角とエイリアンのような大きなアーモンド目が特徴的な地帝ドグラーに、薄黄色の毛が生えた褐色の爬虫類のような寄生獣イグアが合体した姿。ドグラーの上にイグアが被さったように見えるが、ドグラー側の頭頂部、目などがイグア越しに飛び出している。
ゼーバの命で地上制圧のための初陣に随行し、ドグラーは目から緑の電撃を放ち、イグアは長い舌で相手を捕獲したり青い電撃を放つ。この舌で地上侵略を密告した裏切り者の地上スパイ・美緒(=イアル姫)を地底に引きずり込んだ。
活躍
<第1話>
イアル姫の裏切りの報を受けた地帝王ゼーバの指示で冷凍洞窟から解凍され、数千年の眠りから復活する。ドグラーは地帝司令バラバやアングラー兵と共に駅構内を襲撃し、イグアは美緒を地底へ拉致した後に地上侵略に参戦。
レッド以外のマスクマンとの戦闘ではバラバの指示で合体し、口から火炎弾を吐いて攻撃。レッドマスクが駆けつけると分離し、イグアが舌でレッドを捕え、ドグラーが目からの電撃で4人を攻撃した。
美緒を助けられなかった怒りで繰り出されたレッドのマスキーブレードに貫かれると再度合体して火炎弾で反撃するが、レーザーマグナムとショットボンバーで倒された。
<第2話>
しかし完全には息絶えておらず、地面から片腕のみ出していたところをオケランパの光線で巨大化する。
グレートファイブと相見え、パンチをかわしつつ分離・挟撃するが飛びかかった直後にグレートガンを受け怯み、合体して火球で攻撃するも最期は光子斬りを喰らって爆散した。
余談
・作中での台詞は自身の名前のみ。クレジットは未表記につき不明である。
・劇中では美緒以外の人々も地中に引きずり込んでいた模様。