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バラバラヅノー

ばらばらづのー

バラバラヅノーとは、特撮テレビドラマ『超獣戦隊ライブマン』に登場する敵怪人の一体。
目次 [非表示]

ドクター・ケンプ「ことごとく破壊尽くされた廃墟には、全ての物質が原子に分解されてカオスを作っている。」

そのカオスの中からカオスファントムエネルギーが新しい生命を引き寄せる!これが頭脳獣だ!

・・・まぁ、お前達にいくら講義したところで分かるまいがな」


登場話数:第2話「命に誓う三つの力」


概要編集

武装頭脳軍ボルトが使役する頭脳獣の一体。作中で最初に登場した個体でもある。

記事冒頭に示した台詞にもある通り、ガードノイド・ガッシュが出現させた「頭脳核」へとカオスファントムエネルギーを照射し、破壊されたアカデミア島に漂う原子などとの融合で誕生したものである。


無数のアンテナが生えたメカニカルな頭部と、それとは対照的な生々しい紫色の体組織に覆われた身体が外見上の特徴で、この体組織は自らの意思によって羽虫に似た分身である「バラバラ虫」へと分離し、相手に噛みついたり目から青色の破壊光線を発射したりといった攻撃を行わせることもできる。体表に巣食っていたバラバラ虫が完全に分離した状態では、その下に隠されていたメカニカルな内部骨格が露わとなる。

この他にも、目から放つ赤色の破壊光線も武器としているが、自身にダメージが及ぶとバラバラ虫にもダメージが及ぶという難点も抱えている。


作中での動向編集

ドクター・ケンプの指示を受け誕生したバラバラヅノーは、先のアカデミア島襲撃の生き残りであった勇介達3人、それに星博士を抹殺すべく、自らの身体からバラバラ虫を分離させて一人立ち向かった勇介に攻撃を仕掛け、ジンマー達の援護もあって彼を大いに苦しめた。

辛うじて、先に逃していためぐみの元へ逃げ延びた勇介は、同行していた星博士に促される形で彼等とともに、アカデミア島の希望岬の沖1マイルの地点へと向かうこととなるのだが、そんな彼等の行く手をケンプと共に阻んだバラバラヅノーは、ここでもバラバラ虫をけしかけライブマンへと変身した3人にダメージを与えてみせた。

とはいえ、レッドファルコンが反撃に繰り出したライブラスターの一撃でダメージを負い、バラバラ虫による拘束を振りほどかれてしまうと、さらに3人揃ってのトリプルライブラスター、そして必殺のバイモーションバスターの連続攻撃により粉砕されるに至った。


しかし、そこに再度出現したガッシュのギガファントムにより、バラバラヅノーも再生・巨大化を果たすと、「愚か者共の命の欠片も残してはならん」とのケンプの命令に従いアカデミア島へさらなる攻撃を加え、等身大のまま立ち向かったライブマンもまとめて一蹴せしめた。

その後、前述の地点に潜航していたグラントータスへと辿り着き、そこで合体システムのフロッピーディスクを得たライブマンが、3機のメカをライブロボへと合体させようとした際には、バラバラヅノーも目からの破壊光線でこれを妨害しようとし、さらにそれが失敗した後も完成したライブロボに立ち向かうが、ライブロボビームで体表のバラバラ虫を全て撃ち落とされた挙句、大ジャンプからのパンチに続けて放たれたスーパーライブクラッシュの一閃で撃破されたのであった。


備考編集

デザインは秋恭摩が担当。金属と生物を完全に切り分けるのではなく、両者が有機的に融合しているというコンセプトの元、金属的な骨組みに肉質のものが被さっているような感じが志向された一体である。

造形の段階で、デザイン画稿にて薄い青色とされていた肉質の体表(バラバラ虫)については前述の通り紫色へと変更されている他、本作における最初の敵怪人ということもあってか、通常の状態とバラバラ虫が全て分離した状態の、2通りのスーツも別個に制作された。このスーツについては秋も「質感が良くできていた」と評している。


関連タグ編集

超獣戦隊ライブマン 頭脳獣 武装頭脳軍ボルト


本編最初の一般怪人

イグアドグラーバラバラヅノーイワガミボーマ

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