私は………仙田ルイが捨てた、優しさと愛する心の遺伝子のカオスで作られた……
頭脳獣だからなのよ!」
CV:なし、人間態:来栖明子(マゼンダと二役)
登場話:第18話「罠!丈の愛した頭脳獣」
概要
武装頭脳軍ボルトの頭脳獣の一体。鬼女を思わせる姿で、頭部から伸ばす触手が武器。角から光線も放つ。
ドクター・マゼンダが自分をサイボーグ化した時に密かに保管していた、『優しさと愛する心の遺伝子』から作り出された。
人間態ではマゼンダ=仙田ルイとそっくりなレイという女性の姿になり、独立した自我と、マゼンダとはまるで違う美しい心を持つ。
ライブマンを油断させ、抹殺する作戦を命じられるが…
活躍
街中で大原丈と出会い、当初はマゼンダと瓜二つの姿に疑念を拭えなかった丈も、彼女の純粋で心優しき行動の数々を見て、マゼンダとは別人だと確信した上で心を通わせ合うようになる。
しかしマゼンダの命令に逆らえず、アジトの洋館に丈を誘き出して罠にかける。レイの正体がツインヅノーだと知ってショックを受ける丈。
マゼンダは丈を人間爆弾に仕立て上げようとするも、間一髪でブルードルフィンとレッドファルコンが登場し、丈を救出。戦闘突入後、バイモーションバスターで倒されそうになるが、まだレイが頭脳獣だと信じたくない丈=イエローライオンが待ったをかけたため、命拾いして逃げおおせる。
その後、己の運命を悲嘆し海に身を投げようとしていたところを、駆け付けた丈に引き止められる。「自分は仙田ルイの遺伝子から作られた頭脳獣」と自ら真実を告白し、「たとえ頭脳獣であろうと俺は君の優しさを信じる」と丈に励まされるが、現れたマゼンダに浴びせられたビームでレイとしての人格は消滅し、完全に凶暴なだけのツインヅノーになってしまう。
ブルードルフィンやレッドファルコンと対決するが、イエローライオンの怒りを込めたライオンパンチを食らい、続けてのバイモーションバスターで敗北。ガードノイド・ガッシュのギガファントムによって巨大化し、ライブロボに等身大時と同じく触手で攻撃するも、最期はスーパーライブクラッシュで爆散した。
余談
デザイン担当の新貝田氏は女性が変身するという前情報しかなく、とりあえず鬼女のイメージで描いた。