「何一つ諦めはしない 欲しい=正義だ」
概要
司帝国崩壊後に千空が今後の新たな領域の開拓を見越して蘇らせた青年。作中で1番喜怒哀楽が激しいが本気で激怒した事は一度も無い。自分の実体験による勘が鋭く何かに気づくと「当たるぜ船乗りの勘は」と言い、「フゥン」や「はっはー!」と笑いながらフィンガースナップを鳴らすのが特徴。
司と180゚人間性が正反対の人物で南からすると苦手で問題人物だとされている。海運会社「七海財閥」の御曹司で、「世界は俺のもの」と言い切るほど俺様気質な自信家で既得権益支持者。
最初は完全な科学王国の味方ではなく、新世界での資本を中心にした新たな利潤体制を確立しようと目論んでいて、協力する替わりとして手始めにまだ見つかって無かった油田の権利を主張し通貨の概念を作りだし、龍水VS千空&ゲンの如何にして軍資金を手に入れるかの戦いが始まる。
また、自信家ではあっても決して独善的ではなく、千空の理想と姿勢に共感して彼こそ自分にとってのリーダーと仰ぎ、千空たちの技術では大型船を造れないと知り、諦めるぐらいならと無償で外海航海用のため船の建造および運用を取り仕切った。ここでようやく龍水は仲間になったと言える。
本作における航海士と冒険のプロである事を自負しており、「操縦士系」チート。帝王学だけでなく、子供の頃から独自に造船や航海術も習得するなど、自分の野心を実現させるためならどんな苦労も厭わない努力家でもあり、大きな度量と優れたカリスマ性を兼ね備えている。
五知将のうちでは決断力に優れた知者。
一度「欲しい」という感情を抱けばそれを全力で実現させるために自身の持てる全てを注ぐ意思の持ち主。そのために身につけたスキルのひとつとして航空術や航海術があり、空や海の移動をするにあたり必須の能力である。気温や湿度を肌で感じ取ることができ、気象の予測も高精度で行うことが出来る。そして危険察知や状況分析、人物分析にも千空以上にすぐれており、無謀な行動は決して取らない。
尚、長身で筋肉質な体型をしており、運動神経抜群で色んなスポーツをこなせるが初めて遭遇した敵が強すぎるのかまだ一度も戦闘に参加したことがない。
第二回人気投票では新キャラながら二位の座をもぎ取った人気キャラ。