九軒ひまわり
くのぎひまわり
概要
CV:伊藤静
11月27日生まれの射手座。
学級委員長を百目鬼と共に務めており、しばしば四月一日がひまわりに代わって仕事をすることもある。
料理が得意な四月一日とは対照的に料理が苦手で、弁当はいつも市販のものを持参している。好物はシフォンケーキ。
占いや不思議な事に興味があり、モコナの存在もあっさり受け入れた。
ひまわりにも、四月一日や百目鬼とは異なる特別な力があるようで、侑子からたびたび示唆されているように、ひまわりと関わったあとの四月一日は何かしらの事件や事故に居合わせることが多い。
ネタバレ
自分に関わった相手を不幸にしてしまう性質の持ち主。自分で料理を作らないのも、この性質が他人に影響するのを恐れてのことである。(後に、自分でも料理を作るようになった)
ゆえに最初は、四月一日達以外に友人はいなかった。
この性質は自らを生み出した両親と百目鬼のような強い力の持ち主以外に本人の意思に関係なく発動してしまうため、出来るだけ他人との干渉は避けていた。しかしある日、四月一日にこの性質が影響して(他にも要因はあったが)大怪我をさせてしまう。
この出来事をきっかけに、四月一日に別れを告げようとしたが、四月一日に(自分の性質を知った上で)自分と巡り逢えて幸せだったと言われ、その日以降も態度を変えず、より一層自分と仲良くしてくれる四月一日の姿を見て、少しずつ前向きに行動するようになった。
なお、この体質を侑子が治すには対価が大きすぎるらしい。
その背中には、四月一日が負った怪我の傷跡が、四月一日の命を助けるための対価として刻まれている。(四月一日に気づかれないように、髪型を変えて隠しているが、引き取って良かったと思っている)
「店」とひまわりの性質は相性が悪いため、後に「店」の店主を引き継いだ四月一日と話し合って、四月一日と直接逢うのは1年に1度、四月一日の誕生日のみにしている。
その後、四月一日との電話で結婚したことが明らかになっている。相手は不明だが、幸せな家庭を築いているようだ。そして何年経っても、四月一日との絆が途切れることはなかった。
蒲公英
メイン画像でひまわりと一緒にいる小鳥。四月一日が水を汲んだ対価にもらった卵から孵った。名前はひまわりの頼みで四月一日が名づけたもの。
特別な力を持っているわけではないがひまわりの体質に影響を受けない存在なので、ひまわりと一緒にいることができる。
エサは必要としないが嗜好品として食べたがることが多く、ケーキやお弁当のおかずだけでなく、怪しい花も食べてしまうほどの食いしん坊。