「自分が今まで見て来たもんだけが真実とは限らないからな」
概要
CV:中井和哉 / 実写ドラマ:東出昌大 / 舞台:松島勇之介 / 実写映画:松村北斗(SixTONES)
※タグは苗字のみの「百目鬼」使用が多い。
3月3日生まれの魚座。
初登場時は高校生だったが、後に大学に進学。その後、大学で助手をするようになった。
学級委員長を務め、部活は弓道部に所属。四月一日とひまわりの同級生。
三白眼で鉄面皮(四月一日談)だが、運動神経・成績共に良いため、女子生徒からの人気は高い。
得意科目は理系。後にミセを継いだ四月一日のことを考えて、大学では民俗学を専攻にしている。ミセから出られない四月一日の体調も考えて医者も選択肢にあったが、四月一日の病気・怪我の原因は現代医学とは別物であること、勤務で縛られてしまうと四月一日の依頼に付き合えなくなる等の要因で断念した。
実家は代々寺で、その影響か、弓を用いてアヤカシを祓う力がある。
今時珍しい清浄な気の持ち主であるらしく、神や妖怪からその気を好まれる節がある。
無口で必要最低限のことしか話さないが、それは元来のマイペースさ故であると思われる。
言葉も態度もぶっきらぼうだが、根は優しく、天然なところもある。
要因は定かではないが、なるべく人に頼らず、出来る限り自力で解決しようとする傾向がある。
作中では、四月一日を無表情でからかうシーンが多々見受けられる。
四月一日とは何だかんだで縁が強く、面倒事に巻き込まれつつも彼を気に掛けている。四月一日によれば、彼が怪我をした際に一番しつこく心配してくるのは百目鬼らしい。
ひまわりの影響を受けない数少ない人物。
幼い頃は体が弱かったが、酒には非常に強い。
加えて大食いであり、四月一日が作る料理と酒が大好物。
歳月を重ねると、祖父である遙に外見が近づいている。
社会人になっても四月一日の依頼に付き合い続けており、ミセに泊まっていくことも少なくない様子。マル・モロやモコナからも家族のように扱われている。
後に五月七日小羽と結婚し、自分たちがいなくなった後にも子孫たちに長命な四月一日を見守らせ、「タマゴ」を託している。