CV:日高里菜
概要
霊能力が強い少女。10歳前後の様子で、『小学生霊能師』としてメディアで話題を呼んでいた。
性格は孤独で自虐的、非常に大人びていて冷めたような反面、心優しくもある。
四月一日に近い存在で、彼と出会い仲良くなる。
テレビ等で霊能師として出演しているが、出演料は全て母親の私欲の為に使われている。
母親の思い込みで精進料理しか食べさせてもらえず、触れるものすら制限されているなど、一種の虐待行為を受けていた。
(アニメ版だと、母親から無理矢理水垢離を受けているなど、一層顕著だった)
夫(小羽の父親)との離婚以来、心を病んでしまった母親を助けようと画策していたが、周りの風評被害によって母親と共に追い詰められてしまう(しかし侑子曰く小羽が言っていた事は全て事実)。
しかし、四月一日と百目鬼により救われ逃げ込んだ『店』で、侑子に『自分と母親に対する悪評を全て無かった事にする』という願いを叶えてもらう。
その後、母親との内面的絆を生める為と『力』を使いこなせる様にする為、侑子の知り合いである占い師のおばあさんの下に身を寄せる。
四月一日の事は「君尋くん」、百目鬼の事は「静くん」と呼ぶ。
その後は十字学園中等部へ進学。四月一日の元へも頻繁に足を運んでは、百目鬼と行動を共にすることが多くなった。
後に百目鬼と同じ大学へ進学し、民俗学を専攻している。
そして夢飼いをテーマにした卒業論文を書き上げ、百目鬼と結婚する事になった事がOADで描かれた。
百目鬼によれば、結婚は彼への想い以上に、子孫代々に渡って四月一日を見守りたいという意向があったようだ。
テレビアニメでは被害から解放された後で霊能師を引退、その後ウェーブがかったセミショートカットになり、母親と共に姿を消す。
母も娘に触れるようになった。
関連タグ
五月七日くみん:名字つながり
栗花落カナヲ:同じく名字つながり。こちらも両親から虐待を受けていた