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そこは、どんな願いもかなえてくれるお店。それ相応の対価を払えば……!

概要

週刊ヤングマガジン』(講談社)にて2003年13号から2009年41号まで掲載された。同年42号からは『xxxHOLiC 籠』として改めてスタートを切ったものの2010年16号で一旦終了した上で『別冊少年マガジン』に移籍、同年7月号から2011年3月号にかけて掲載その後『週刊ヤングマガジン』2013年14号から『xxxHOLiC 戻』というタイトルで“再開”されたものの、『週刊ヤングマガジン』2017年15号における発表を最後に中断している。

2022年4月発売の公式コミックガイド xxxHOLiC・戻 夢渡縁起にて2023年春からヤングマガジンでの連載再開が告知されるも、2024年1月現在も連載は再開されていない。

現代を舞台としてオカルトやホラー要素を扱ったCLAMPの漫画作品としては「東京BABYLON」があるが、あちらよりはギャグ要素が強めなライトな作風ではあるものの救いの無い結末や後味の悪いエピソードもあるなど一癖ある作品となっている。

週刊少年マガジン』で連載していた『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』とは密接にリンクしている。

2005年に『劇場版xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』でアニメ化、翌年2006年TBSなどにてTVアニメが放映、2008年には二期『XXXHOLiC◆継』が放映された。監督は水島努、シリーズ構成は横手美智子、制作はProduction I.G

2013年2月24日からWOWOWにて実写ドラマ(全8話)が放送。主題歌はアニメと同じスガシカオが担当している。

2021年9月には東京・天王洲 銀河劇場にて、同年10月には京都駅構内にある京都劇場にて、舞台演劇版が上映された。女性キャラであっても男性の俳優が演じる舞台演劇であった。

2022年4月29日、柴咲コウ神木隆之介のダブル主演で実写映画が公開。監督は蜷川実花、脚本は吉田恵里香。主題歌は、SEKAINOOWARIの「Habit」。

あらすじ

アヤカシに好かれてしまう男子高校生四月一日君尋は、願いを叶える店の女主人・壱原侑子と出会う。

アヤカシが視えたり憑かれるたりする体質を治したい、という四月一日の願いを見透かしていた侑子は、四月一日が自分に願うように促し、その対価として半ば強制的に四月一日をバイトに雇う。

四月一日はバイトをする中で、悩みを抱えた人間や人でない者等の不思議な客と出会い、奇怪な出来事に遭遇していく。

登場人物

演はドラマ、舞台、実写映画でのキャスト

人間

幽霊

人でない者

アニメ

xxxHOLiC(第1期)

2006年4月から同年9月までTBSおよびBS-i、また、毎日放送CBCキッズステーション北海道放送東北放送RKB毎日放送で放送された。

xxxHOLiC◆継

2008年4月から6月まで第2期『xxxHOLiC◆継』(ホリック けい)が放送された。スタッフ・キャストは共通だが、北海道放送、東北放送、RKB毎日放送がネット局から離脱している。ストーリー構成が数話またがる場合には前話のショート解説が入る。また、他のアニメ作品とのコラボレーションが見受けられる。

主題歌

第1期

オープニングテーマ

「19才」

作詞・作曲・歌 - スガシカオ

エンディングテーマ

「Reason」(第1話 - 第13話、外伝)

作詞 - 高山奈帆子 / 作曲 - 川口潤 / 歌 - Fonogenico

「蜉蝣-かげろう-」(第14話 - 第23話)

作詞 - 櫻井敦司 / 作曲 - 今井寿 / 編曲・歌 - BUCK-TICK

第2期

オープニングテーマ

「NOBODY KNOWS」

作詞・作曲・歌 - スガシカオ

エンディングテーマ

「Honey Honey feat. AYUSE KOZUE」

作詞 - Naoki Takada&Ayuse / 作曲 - Naoki Takada,Shintaro"Growth"lzuts&Ayuse / 歌 - SEAMO

実写映画版主題歌

SEKAINOOWARI

関連項目

関連タグ

ホリック CLAMP

ツバサ-RESERVoir_CHRoNiCLE- 堀鐔学園

フルーツバスケット:こちらも舞台演劇化された際、男性俳優が女性キャラを演じた。

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    初投稿。 ▷▶︎注意点 ・軽率にクロスオーバー ・時間軸行ったり来たりで意味不明 ・ホラー目指したが無理。なんだこれ。 ・ちょっとだけヘイト男士(?) ▷▶︎ざっくりらあらすじ 演練会場にいたはずが不思議な店?の前に立っていた。中に通され「願いを叶えてあげる」と言われる。私の願いは、あれ、そう、最近変な夢を視るんです。店の主人は私の話を静かに聞いていた。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ▷▶︎読了後にどうぞ。 来店日の夜の話(四月一日視点) 「四月一日は気づいていたでしょう? 彼女の横にいたモノに」  突然杏仁豆腐が食べたい、だなんて言い出した侑子さんのせいで、今日は店に泊まることとなった。少し不機嫌気味に肯定すれば、侑子さんは早速杏仁豆腐を匙で掬っていた。 「というか、何なんですか今日のお客さん。神様がどうの、って言ってましたけど。それに、若い人なのに着物きてるのが珍しかったですし、視える人、でしたよね……?」 「彼女は審神者と呼ばれる職業につく人よ」  さにわ、? どんな漢字を書くんだ、と思っていれば、横からモコナが半紙に字を書いていく。“審神者”と書かれたそれを、どう読めば“さにわ”になるのだろうか。 「歴史戦争と呼ばれる、未来か、それとも過去か。いずれにせよ、今の私達の預かり知らぬ所でやっている戦争の立役者よ」 「歴史戦争、ですか……?」 「そう。霊感体質の人間を徴兵しているの。でも、そんな彼女にも、隣にいた付喪神は見えなかった」  最初に彼女を見た時、同じ人種だと思った。それは、彼女もこの世のものでは無い何かを視認できる力があると感じたからだ。しかし審神者だという彼女の横には、帯刀した男性が立っていたが、彼女はまったく気づいていないようであった。だから侑子さんは、マルとモロに彼女を客間に案内させ待たせた。先にその男性と話をするためだ。 「“人”であり続けられるように、ってどういう……」 「彼女、最初店を訪れた時は“人”じゃなかったわ」 「は、いや、そんなわけ」 「でも話をするうちに、彼女は“人”に戻っていった」  言っている意味がわかりませんよ、と言おうとした時だ。モコナが杏仁豆腐のおかわりをせがんだ。この食いしん坊め! と悪態をついて冷蔵庫へ向かう。 「初期刀にお礼を言うこと」  キッチンへの道中、彼女の言葉を思い出した。そう口にした時の、凛とした、真っ直ぐした瞳を。  思えば、彼女は店の中では酷く情緒が不安定であった。状況を理解していない様子から、次第に青ざめていき、怯えるように震えだしたかと思えば、涙を流し始めた。人は、口に出すことで自分を客観視できると言うが、彼女もそうだったのだろうか。というか、家族でもない人と(おそらく)大人数での生活をするだなんて、審神者というのは大変なのだろうな。  あの帯刀していた男性は、女性のことを“主”と呼んでいた。あの若さで、主人として生活していくのはどれほど苦しいだろうか。同情さえ湧いてくるが、それでもあの射抜くような瞳を思い起こせば、そんな気は失せた。 「お礼、言えてるといいな」  あの二人がお互いを大切に思っていることは、四月一日からみても一目瞭然であった。恋情か友情かは分からないが、親情であることさえ分かっていればいいだろう。それこそ野暮というものだ。 「あなたの願い、叶えましょう」  そう言った侑子さんが、目元をほんの少し綻ばせたのだから。
  • 縁を紡ぐ 【蔵出し】

    七題

    昔々に個人サイトで上げていた作品の蔵出しです。 シリーズは緩くつながっていますが、こちらは単体でも読める作品です。 いいね、ブックマーク、コメントありがとうございます。ゆるゆる更新ですが、どうぞよしなに。 「ぶっきらぼうな言葉しか出ない7題」より 配布元のサイト様は閉鎖されました。有難うございました。 縁ができて間もない二人の小話七つ。キリキリと悪態をつく四がいます。

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