パーシバル(封印の剣)
ぱーしばる
概要
「ベルンのとった行為は、あきらかに我々を侮辱するものだ」
「これ以上、ベルンに力を貸すいわれはない」
エトルリア王国に仕えるパラディン。大国エトルリアが誇る三軍将の一人、騎士軍将。
プレイヤーの間ではパー様、パー公、改造ツール(PAR)と掛けてPARシバル(後述)の愛称で親しまれている。
ミルディン王子に忠誠を誓うベルン側にも知られたエトルリアの名将。事実上の実力は王国軍最強であり現筆頭のダグラスから地位の継承を期待されている。要請に応じてベルンの侵攻を食い止めるべくセシリアとともにロイ達の目の前に現れ、ナーシェンの部隊を退けた。
軍将となって日が浅く発言権の弱いセシリアを手助けできるなど議会への影響力も強く、忠誠心の厚い優秀な将軍ではあるが、一方で王子の死とその死を起因として抜け殻のように成り果てた国王の姿には複雑な心情を抱いており、内心に迷いを抱えている。
クーデターの際には国王を人質に捕らえられ敵となるが、王子の存命とクーデター派による暗殺事件の事実を知ったことで反撃に転ずるべくリキア同盟軍と合流を果たす。
案外気難しい性格の将軍でエトルリアの騎士としてロイ達の軍で戦うことには多少抵抗があるらしく、今回の反省として王国の敵を取り除く為ならば手段を選ばないとしている。今でこそ無表情で笑うこともなく酒をどれだけ飲もうと顔に出ないような人物だが、昔馴染みのクレインによるとかつては声を上げて笑ったりと表情豊かな人間だったらしい。
しかし国王に食い下がるセシリアのことを「命しらずだろう?」と言えるなど今も冗談が言えないわけでもない。なお、この彼女が国王に逆らった一件にはパーシバル自身も一枚噛んでいる。共犯である。
動乱後はダグラスから大軍将の地位を引き継ぎエトルリア王国軍の頂点に立った後、最終的に宰相の地位まで登りつめる。
ユニットとして
最初からパラディンの2人と比べると初期値も成長率も良く、下級から育てたソシアルナイト組がヘタレた時にも十分使える。さらに騎兵の中ではさりげなく体格も高く、重量のある武器による影響も少ないのでエース候補としても申し分ない。
仲間にするチャンスが二回あり、かなり急げば13章で仲間にすることも可能だが、敵の数が多い上、かなり急がないと撤退してしまう。更に13章時点ではハードブーストの強化補正も掛からないので、大人しく15章で仲間にした方が良いだろう。というよりハードモードのパーシバルは他のソシアルナイトが不要になるほど強く、あまりに強すぎるために公式チート扱いされてPARシバルとまで言われる強さなので13章で加入させて騎士軍将の本気を見ないのは損である。
ナバタの守護神 イグレーヌ
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/騎馬 |
武器 | 騎士軍将の宝槍(専用) |
奥義 | 月光 |
A | 攻撃守備の孤軍 |
B | 攻撃速さの凪3 |
C | 守備魔防の奮起3 |
2019年11月から登場。