概要
爬虫綱有鱗目コブラ科リンカルス属に属するヘビであり
本種一種のみでリンカルス属を形成する。
別名リンガルス。ドクハキコブラ。そして勿論毒を持つ
毒は神経毒で、出血毒も含まれる。
咬まれるとその出血毒の作用で咬症部位を中心とした
皮膚の広範囲な壊死を生じることがある。
毒は他のコブラ科の種に比べると
粘り気が少なくサラサラしている
本種は非常に巧みな
擬死行動をとることでも有名である。
また、ドクハキコブラとして非常に有名でもあり
その名前通り防御行動として敵の目を狙い
毒液を吐く。その毒液は非常に正確で
「目」を目掛けて
2.5メートルから3メートル弱にまで飛んでくる。
毒が眼に入ると激しい痛みを感じ
最悪の場合失明する事もあるので無闇に近づかない事。