疾風のごとき攻撃で勝利をねらえ!
効果
ボルシャック・疾・ピピッチ |
C 火文明 コスト2 |
クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード パワー2000 |
このクリーチャーがタップした時、このターン、自分の他のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) |
概要
『王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン』にて登場したボルシャックのアーマード・ファイアー・バード。
効果はタップ時に、自分の他のクリーチャーへスピードアタッカーを付与するというものだが、普通に使うと攻撃時にしか使えず、また召喚酔いもあるのでワンテンポ遅れてしまう。
瞬閃と疾駆と双撃の決断やスクランブル・チェンジと比較すると見劣りするが、超化獣のハイパー化と組み合わせる事で大きく化ける。
ハイパー化はコストとして自分のクリーチャーをタップする為、能動的にスピードアタッカー付与が使える。
このカードはコスト2なので、次ターンにコスト3の超化獣を召喚すれば、そのままハイパー化させて攻撃可能。
相性が良いのは、火文明ならコスト4以下エレメントを展開できる揚紅月ボルカノドン、光文明ならシールドの枚数を参照して手札から踏み倒す獲銀月ペトローバ。
前者は不確定ながらも非クリーチャーにも対応し、後者は早期に使う程高コストクリーチャーを展開できる。
現状ハイパーモードの効果が攻撃時の物が中心なのと、打点の増強も含めて、スピードアタッカー付与とのシナジーが強い。
アーマードサポートを受けられるのは当然だが、地味に最軽量のボルシャックなので、ボルシャック・バラフィオルの踏み倒し効果の起点になれる。
今後のボルシャックサポート次第で、『コスト2のボルシャック』という要素が更に輝くかもしれない。
余談
トット・ピピッチのリメイク版。
元がドラゴン全てにスピードアタッカーを付与する効果だが、受けられるサポートの多さはこちらが多い。