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概要編集

『王道篇』の目玉ギミック、「ハイパーモード」を搭載したクリーチャーに与えられる種族。


メインステップに自分のクリーチャーをタップし、ハイパーモードになるハイパー化を効果として有し、公開されたカードにはヤバいスペックのクリーチャーも多い。


特徴として、ハイパーモードになると下半分のテキストに記された効果が追加され、パワーも右下に書かれた赤字の数値に変更される。

低コストのクリーチャーでも、コストに見合わないパワーや効果を得られる為、必然的に横に並べるタイプのデッキで切り札となりうる。


命名法則編集

アビスロイヤルジャシン帝以外は《霊淵 ◯◯=□□》

□にはリメイク元のアビスの名前が入る。


炎怒の夜アゲブロム等の『夜の四天王』の場合は、《◯◯の夜 □□▲ロム》で統一。

◯には喜怒哀楽のいずれかを含む造語、□にはカタカナ二文字が入り、その後の▲にはバ行の「バ」以外の文字が入る。


そして四天王達が率いる月軍クリーチャーは、《◆◇月 △△》で統一。

◆には各文明に対応する四天王を示す漢字一文字、◇には色を示す漢字が入り、△にはリメイク元となったクリーチャーの名前が入る。



通常形態のイラストと、ハイパーモード状態を描いたシークレット版の2種類が存在する。


デザインも法則性があり、以下の通り。

文明通常時ハイパーモード
火文明オイルに塗れているor重装甲引火して排気口が出現orパージ
水文明本を所持頭や腕等体の一部が増える
自然文明しめ縄を巻いている木が生える
光文明黒い光輪orマシン形態黒い翼が追加or人型形態
闇文明デフォルメ化した幽霊本来の姿の強化版

月軍はプルタブが体のどこかに存在し、ハイパーモードではそれが開いている。


背景ストーリー編集

突如月から超獣世界を襲撃した存在。

暗黒剣フラヴナグニルに仕える『夜の四天王』達が中核となって侵攻しており、アビスロイヤルとの激戦を戦い抜いた各文明を、まるで嘲笑うかの如く圧倒的な戦力差で蹂躙していく。


ストーリー上では感情の昂りに伴い解放される奥の手であり、周囲の生命から力を吸い上げている。

ハイパーモードの戦闘能力は凄まじく、光喜の夜エルボロムは最終的に撤退したが、あのジャシン帝と戦って五体満足で生還しており、歴代クリーチャーでも桁外れの強さを秘めている。


一方ジャシン帝は、フラヴナグニルの策謀で超化獣にされてしまうが、魂を奪われなかった為、自由にその力を使えるようになった。

これにより、黒幕の誤算から対抗勢力に超化獣が誕生する事になった。


後に公式で判明した設定によれば、ハイパーモードを持つクリーチャーによって傷つけられる、または力を分け与えられると、そのクリーチャーもハイパーモードの力が発現するらしく、負傷による覚醒は容易くは無いが、1体でもハイパーモードを獲得すれば、連鎖する様に他のクリーチャー達もハイパーモードを獲得していくらしい。


実はハイパー化以外にも、ハイパーエナジーと呼ばれる技術を保有しており、カード化するにあたって超化獣こそ削られてるが、設定的には月軍の超化獣達と同一の存在。

が、その技術もジャシンに初見で見抜かれ、あっという間に配下のアビスロイヤル達に適用されてしまう。


月軍の超化獣達は、夜の四天王以外は古い時代のクリーチャー達と酷似しており、オリジンの敗北後に新たに出現した月との関連もあり、どこか別の並行世界の住人である事が示唆されている。


月軍を率いる四天王達だが、一枚岩では無い上に、内心「コイツとは反りが合わない」と思ってる奴もおり、結果的にだが利敵行為に走る者も出てきた。

しかし、エルボロムがジャシンの指を所持しており、ジャシンは単なる侵略ではなく、何か別の目的がある可能性を考えている。


ピクシブ百科事典に記事が存在する超化獣編集


余談編集

デュエチューブでは、前述の通り過去の世界と酷似した並行世界の住人である事を仄めかしており、ハイパーモードの存在は、「古い世界を維持したままでも、感情の昂りで戦える」事を表現している、と語られている。


関連タグ編集

デュエル・マスターズの種族一覧


オリジン(デュエル・マスターズ):月と関連があり、圧倒的な力で地上のクリーチャー達を蹂躙した為、類似点が多い。


ハンター(デュエル・マスターズ)に付けられた傷が切っ掛けで、対抗する力に覚醒する種族繋がり。

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