効果
暗黒剣フラヴナグニル |
C 無色 コスト2 |
クリーチャー:マスターズ・レガシー パワー3000 |
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
各ターンに一度、自分の超化獣クリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。 |
概要
『王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン』にて登場したクリーチャーで、超化獣のサポートカード。
一撃奪取トップギアの様な一撃奪取サイクル、またはアシスター・コッピの様なアシスターサイクルと同じ効果。
それらと異なり、このカード自体がゼロ文明なので文明に縛られず、G・ストライクも持っている為、見た目以上のスペックはあるだろう。
もっとも、このカードにわざわざ頼らなくても超化獣を展開できる為、今後の多色超化獣次第で採用が検討できるかもしれない。
背景ストーリー
『王道篇』の黒幕。
突如月から飛来し、ジャシンを貫いて細切れにする等、衝撃的な登場をしたクリーチャー。
本来はジャシンを超化獣に変えて従える筈が、規格外過ぎるジャシンは邪魂の王道ジャシン帝に覚醒し、支配するどころか逆に力を与えてしまう結果に。
その直後から『月軍』が各文明を襲撃し、指揮官である「夜の四天王」達が仕える存在がこの暗黒剣である事も判明。
しかし、侵略自体は真の目的では無いらしく、ジャシンの肉体を使って本来の主の復活を目論んでいる。
つまり、このクリーチャーはラスボスの武器という事になる。
が、いくら真の目的が別にあるとは言え、四天王の半分が事実上の離反、更に1体が宇宙に追放されており、早くも月軍の指揮系統がボロボロになっている。
直接命令するシーンも無く、月軍自体、目的が果たされるならどうなってもよいのだろうか?
と思いきや、突如四天王達を切り裂き、今度は新たな力であるハイパーエナジーを与えて暴走させる。
そして、自身は回収したジャシンの心臓を貫き、主を復活させる儀式の準備を開始する。
原作漫画では忌神サバトがデュエル外で使用。
クリーチャーを召喚するとシールドが焼却され、0枚の時はそのプレイヤーが燃やされる、変則デュエルを仕掛ける為に使われる。
余談
種族の『マスターズ・レガシー』だが、「レガシー」は遺産を意味する単語。
元の持ち主の存在が示唆された為、ピッタリな種族名である。
漫画版では別のクリーチャーがジャシンを切り刻んだが、ストーリーの展開から、このクリーチャーの主は恐らく…………