ドラゴンこそが力であり、それゆえにボルシャックが権力を持つ火文明では、最強のボルシャックである暴竜爵がジャシンに敗れたことで、仲間を顧みず力に固執するようになり、その結果として圧倒的な強さを手に入れたのだった。
効果
アシスター・コッピ |
C 火文明 コスト2 |
クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード 3000+ |
パワーアタッカー+2000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+2000する) |
各ターンに一度、自分のアーマードを使うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。 |
概要
『スタートWINデッキ 竜軍・オブ・ボルシャック』にて登場したクリーチャーで、アビスレボリューションにおける特定種族のコスト軽減が可能な「アシスターサイクル」の1枚。
このカードは火文明の『アーマード』のコスト軽減が可能で、コッコ・ルピアやチャラ・ルピアといった優秀なドラゴンサポートと比較すると、軽減は1のみかつアシスター・コッピ1枚につきターン1度と、一見すると使いにくくなった印象を受けるかもしれないが、このサイクル最大の利点は該当種族ならカードタイプを問わない点。
呪文のアーマード・アーツには、手札補充やメクレイド誘発等優秀なカードがあり、特に唱えた後マナ化するチャージャー呪文が2種も存在する。
またコスト軽減は一撃奪取トップギアと異なり、使用のタイミングを選べるので扱い易い。
このカードが存在する状況で4マナあれば、コスト4のクック・轟・ブルッチを3マナで召喚し、残った1マナはクック・轟・ブルッチの『次に召喚するアーマードのコストを6軽減』で活用でき、覇炎竜ボルシャック・ライダー等コスト7のアーマードを4ターン目に出せる。
既存のアーマード・ドラゴンの軽減にも当然使え、パワーも効果で5000になる為、序盤から積極的に並べる事で有利な展開に持っていける。
雷炎翔鎧バルピアレスクの登場で更なる活躍が期待できる1枚。
雷炎翔鎧バルピアレスクは攻撃終了後、自分のファイアー・バード5枚破壊する事でエクストラターンを獲得でき、序盤から召喚やメクレイドの補助を行ったこのカードをコストに当てれば無駄が無い。