龍后凰翔クイーン・ルピア
くいーんるぴあ
龍と共に生き、龍を愛してきたわらわこそが、ドラゴンの王の妃にふさわしいのじゃ!!
龍后凰翔クイーン・ルピア |
SR 光/闇/火文明 コスト5 |
クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード/ドラゴンの花嫁 パワー7500 |
ブロッカー |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが破壊される時、かわりに自分の他のファイアー・バードを1つ破壊してもよい。 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分のファイアー・バードを1つ破壊してもよい。そうしたら、ファイアー・バード・メクレイド8する。 |
『超感謝祭 ファンタジーBEST』にて登場したドラゴンの花嫁の1体。
アーマード・ファイアー・バード故にサポートが多種多様で、ファイアー・バードデッキの新たな戦術を担う注目のカード。
まず耐性効果。
破壊時に他のファイアー・バードを身代わりにでき、アーマードに属しているので、ボルシャック・爆・ルピアのメクレイドを誘発できる。
後述のメクレイド誘発条件も含め、自分のファイアー・バードを破壊しまくる為、破壊されたコスト未満のファイアー・バードを蘇生する凰翔竜機マーチ・ルピアと相性が良い。
第2効果はファイアー・バード・メクレイド8。
コストとしてファイアー・バードを破壊するが、メクレイドの対象から殆どのファイアー・バードを展開でき、攻撃済み、または低コストのクリーチャーをコストに強力なカードを出せれば無駄が無い。
またエスケープ持ちのファイアーバードを破壊の対象にすれば破壊のディスアドバンテージがない。
マジシャン・ルピアやハンプティ・ルピア等、優秀な登場時効果持ちも出た為、無理なくコストに充てられる。
序盤に墓地肥やし&ハンドアドバンテージ稼ぎに出したルピア&ガ:ナテハを処理でき、アリスの突撃インタビューを引き当てれば、除去&リアニメイトで有利な盤面を作れるかもしれない。
コスト5のアーマード兼ファイアー・バードなので、ハッター・ルピアやボルシャック・アークゼオス等のメクレイドからも出せる。
前者は踏み倒しメタで相手を牽制しつつ、ハイパーモードで攻めながら踏み倒しが可能。このカードがスピードアタッカー持ちなので問題なくコンボでき、ハッター・ルピアやそのコストにタップしたクリーチャーを破壊すれば、無駄無くメクレイドに繋げられる。
一方後者は、ファイアー・バードを参照してのパンプアップに加え、効果バトルで邪魔なクリーチャーを叩くのに使える。百発人形マグナムの様な厄介なクリーチャーを、底上げしたパワーで叩き潰せれば、メタクリーチャーを排除してメクレイドを通す環境が作れる。
3色のファイアー・バードで色の基盤にもなるが、各種メクレイドやボルシャック・アークゼオスNEX等、踏み倒し手段が多いのも強みの1つ。
『ルピア』名称故に、ツインパクト版のボルシャック・NEXとは色的にも噛み合うが、メクレイドの濁りにならない構築を心掛けなければならない。
アーマード・ファイアー・バードのツインパクトには、優秀な初動やトリガー等、扱いやすいカードが多い為、このカードを召喚するまでの環境を整えるのは難しくない。
ファイアー・バードかアーマード、どちらに寄せるかで構築が大きく変わるだろう。
どちらの構築でも、エクストラターンを獲得できる雷炎翔鎧バルピアレスクを採用でき、アーマード・ドラゴンを活用するなら、サルベージ効果を持つボルシャック・モルナルク、よりメクレイドに特化した覇炎竜ボルシャック・ライダーの採用も面白いか。
ファイアー・バードによる攻めるデッキなら、同弾収録のアリス・ルピアの存在が輝く。
このカードのメクレイドからアリスを踏み倒し、更にアリスの効果で最大3体ものファイアー・バードを展開。
スピードアタッカーが付与されたクリーチャーが3体も並べば、早い段階から畳みかける事もできるだろう。
ドラゴン至上主義を掲げるファイアー・バードの女王。
ドラゴ大王の息子の花嫁候補に選ばれた。
ドラゴンの為に全てを捧げており、怒らせると相手をドラゴンの餌にしてしまう等、かなり容赦無い性格。
ちなみに口調は「のじゃ」。
実は天龍神アークゼオスの側近であったクリーチャーの末裔で、アークゼオスの居城を代々受け継いできた一族。 かつてファイブ・オリジン・ドラゴンに仕えていた由緒ある家系なら、ドラゴン至上主義も納得である。