概要
トレーディングカードゲームにおける用語で、墓地からクリーチャーやモンスターを直接場に出すこと。それを誘発させる呪文やクリーチャー(モンスター)をリアニメイトカード、それを主軸としたデッキをリアニメイトデッキという。
トレーディングカードゲームには、「墓地は第2の手札」という格言が存在する。
通常のデッキの場合、自身の重要な切札を復活させるという使い方が一般的。しかしリアニメイトデッキの場合、何かしらの手段で墓地にカードを落とし、コストの高い強力なカードを踏み倒す(デュエマにおけるこいつ等)、一度に大量の墓地カードを展開するといった使われ方をすることが多い。
遊戯王OCG
遊戯王OCGではこの用語が使われる事は滅多になく、それどころか通じないことも多い。
死者蘇生が原作を象徴するカードというのもあり、専ら蘇生と言い換えられている。
一例
下記にそれぞれのカードゲームで有名なリアニメイトカードを記す。死者を呼び戻すというイメージからか、全体的に黒や闇に関するカードが多い。
- MTG(マジック・ザ・ギャザリング)…ヨーグモスの意志 生ける屍 黄昏の呼び声
- 遊戯王OCG…死者蘇生 早すぎた埋葬 リビングデッドの呼び声
- デュエルマスターズ…インフェルノ・ゲート インフェルノ・サイン 魔龍バベルギヌス