オレこそが、闇の王となる者だ。
概要
デュエル・マスターズWINの登場人物で、新章の重要人物。
新たな敵、『月軍』の中心人物であり、初登場の別冊付録の表紙では、月と思われる場所で地球を背景に椅子に座っている、という衝撃的な姿が描かれた。
人物
高身長で鍛えられた肉体、そして菫色の髪に額の三日月状の紋様が特徴的な男。
実はD4の2年生達は知り合いであり、特にカイザとは因縁があるらしく、カイザはサバトがマイハマに戻った事に驚愕している。
本人の言動からカイザに相当な恨みを抱いている。
また初登場時には、中央環状線を他の車を吹き飛ばしながら爆走させる等、他者への関心が薄い描写がある。
しかし、同じ月軍の仲間とは非常にフレンドリーであり、COMPLEXをウガタにけしかけた「ノンノ」とも軽口を叩き合っており、この手のキャラとしては仲間との雰囲気が良好。
本人いわく、月軍第1教団リーダーとのこと。
後にその確執の詳細が判明。
かつてはカイザと双璧を成すエリートであったが、生物に苦痛を与え続ける実験により、闇のマナが生み出される事を発見。
狂気的な本性、あるいは闇のマナに魅入られたのか、その実験に人間を使用する暴挙に出た為、カイザ達によって追放された。
使用デッキ
まだ詳細は不明だが、実はバロムの使い手。
完全復活したジャシン帝の攻撃を素手で弾き、ウィンと同じく闇のマナを解放できる。
その為、ウィンと同じ「闇の王」の候補であり、必然的に闇文明中心のデーモン・コマンドであると思われる。
更に、暗黒剣フラヴナグニルを用いてデュエルのルールを改竄。
クリーチャーを召喚するとシールドが燃え、シールドが無い状態ではプレイヤー本人にダメージを与える等、理不尽なデスゲームを仕掛けてくる。
更にサバトが顕現させたバロムは、完全復活したジャシン帝を瞬殺する程デタラメな強さと巨大さで、バラバラにしたジャシンの体を持ち去り、真の悪魔神の復活を目的としており、悪魔世界ワルドバロムの魔誕を画策している。