CV:福島潤
概要
第1期では、ゲストキャラとして相方であるマズキと共に登場。最初はマイハマの不良決闘者として、訪れたシラハマの町で斬札ウィン達に様々な嫌がらせや、デュエル中のイカサマ行為などを働いていた。
名前の由来は漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物、『龍宮寺堅(ドラケン)』からだと思われる。
第2期の決闘学園編では、レギュラーキャラとして登場し、ウィンの作ったデュエマさいこークラブに加入している。はみ出し者だった自分を受け入れてくれたウィンに恩義を感じており、デュエマさいこークラブを守る為ならば、ここ一番で途轍もない決断力と勇気を見せる。
逆ケンドラ
「暴力では何も解決しませんよ」
決闘学園編第23話にて登場した。マイハマ学園の学校の七不思議の一つ逆マイハマ学園(上下反転した世界で、元の世界と正反対の人達が存在する)に行った際に登場。
マズキと共に行動していることは同じだが、元の世界と真逆で極めて真面目な性格で、暴力を嫌う。坊主頭で瓶底眼鏡に紺色の学ランを着ている。
使用デッキ
《電磁魔天イエス・ザナドゥ》を軸にした【ドロマー天門】を使っている。
《イエス・ザナドゥ》の効果をフル活用するために、手札に抱えているシールドトリガー呪文を予め墓地に貯めて置き、《ヘブンズ・ゲート》で《イエス・ザナドゥ》を踏み倒して墓地に落としておいたシールドトリガーを連鎖的に詠唱し、相手の盤面を取って制圧するなどトリッキーな戦い方を得意としており、作中でも屈指の実力を誇っている。
また、デュエルシーンではマナゾーンに《闘門の精霊ウェルキウス》と《∞龍ゲンムエンペラー》が置かれていることも確認でき、《ウェルキウス》から《ゲンムエンペラー》を踏み倒して相手の行動をロックする戦法もサブプランに組み込まれているようだ。
墓地に呪文があることが前提になってる性質上墓地のカードをカードをリセットされると動きが遅くなるのが弱点。
余談
ケンドラ役の福島潤氏は『VSR』『VSRF』で切札勝太最大のライバル、赤城山バサラを演じていた。
ちなみにバサラの使うデッキは侵略による超速攻や《伝説の禁断ドキンダムX》によるワンショットキルと、ケンドラとは真逆のスタイル。
また、「決闘学園編」40話では、マズキの「この碌でもない世界に祝福を」というセリフに対して飲んでいたコーヒーを吹いたといったワンシーンがある(その後のやり取りの際の「はい、ケンドラっす」もおそらくその作品が元ネタ)。おそらく視聴者へのファンサービスだろう。