効果
| 揚紅月ボルカノドン |
| R 火文明 コスト3 |
| クリーチャー：ドラゴノイド/超化獣 パワー4000 |
| このクリーチャーが出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
| ハイパー化：自分の他のクリーチャーを1体タップする。（自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く） |
| ハイパーモード パワー8000 |
|---|
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがコスト4以下のエレメントなら出す。そうでなければ、手札に加える。 |
概要
『王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン』にて登場した超化獣クリーチャー。
コスト3で強力な効果を持っているのが特徴。
まず登場時効果。
相手のブロッカーを1体破壊でき、最近更に強くなった【天門】デッキ相手なら頼もしい。
後述のハイパーモード時の効果で同名カードが捲れれば、バトル中に踏み倒されたブロッカーにも対応できる。
また火文明の超化獣デッキなら、炎怒の夜アゲブロムの連続攻撃を通す為に役立つだろう。
そしてハイパー化。
共通コストの味方のタップだが、同弾収録のボルシャック・疾・ピピッチの存在から、召喚してすぐにスピードアタッカー化して攻められる為、ラグ無しでハイパーモードの効果が使える。
肝心の効果だが、攻撃時に山札の上を確認して、コスト4以下のエレメントならタダで出せる踏み倒し効果。
エレメント指定なので、呪文以外ならクロスギアでもタマシードでも可能。
おまけに文明指定も無い為、火が混ざる低コストクリーチャー主体のデッキなら、序盤から高い打点で攻めながら展開できる。
難点は効果が強制な為、出したくないクリーチャーを引くと否応なしに踏み倒してしまう。
その反面、この効果で出せないカードは手札に加わるので、単純に手札補充としても機能する。公開情報なので対策されるリスクはあるが、地味にハンドアドバンテージに貢献できるので、無駄が無い効果と言える。
このカード自体コスト3なので、瞬閃と疾駆と双撃の決断とは、踏み倒しorスピードアタッカー付与or2回攻撃と、全ての効果と噛み合っている。
癖の無い超化獣なので、使い勝手の良い優秀なアタッカーとなるだろう。
余談
超砲手ボルカノドンのリメイク。
元がパワーアタッカーしか持たない準バニラだったのに対し、こちらは汎用性の高いクリーチャーに仕上がっている。
メイン画像はデュエマご本人によるハイパーモード版。
