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ロト(MS)の編集履歴

2020-01-01 12:39:40 バージョン

ロト(MS)

ろと

ここでは、『機動戦士ガンダムUC』に登場する機動兵器を紹介。

概要

サナリィが開発した兵員輸送用可変モビルスーツ

宇宙世紀0096年の時点で地球連邦宇宙軍の特殊部隊「ECOAS」(エコーズ)が使用している。

全高12.2mとこの時代のMSにしては2回りほど小さく、MS形態とタンク形態に変形可能。

主に兵員輸送に用いられるが、各種センサー類、通信機能が充実しており、移動司令本部としての機能も有する。


その性質上乗員数は操縦室に3名(車長、操縦士、通信士)とMSを運用するだけなら通常のMSよりも多くの人員を要する他、兵員輸送室には8名もの兵員を収容可能。

固定兵装は工作用途と近接斬撃用途を兼ねるビームバーナーのみ、他の装備は作戦内容に応じて着脱・換装される。


プラモの説明書によると、小型化と兵員輸送スペースの確保の為に、出来たばかりの小型核融合炉採用と、部品レベルでのサイズ削減が図られたようだ。

本機のデータは後の小型モビルスーツ開発に活かされ、数字の一番左に付く型式番号「50」または「5」は後に戦車型に変形する機体を表す番号としてフォーミュラ計画に編入された。

その系譜はF50、F50Dを経てそのレプリカ機であるガンタンクR-44へと続いている。


武装

  • ビーム・バーナー

ミサイルコンテナ上部のサブ・アームに各1基を内蔵。

その名の通りメガ粒子を目標に直接吹き付けて使用する。

主にコロニーの外壁等を溶断する為に使用されるが、接近戦用の武器としても機能する。

その場合の効果は心許ないが、使い方次第では敵機に致命傷を負わせることも可能。


  • ミサイル・コンテナ

対MS用の装備で、両前腕部自体がウェポンラックとなっている。

内部は4つに細かくユニット化されており、大型ミサイル(計4発)か3連装小型ミサイル(計12発)のどちらかを左右共に搭載可能。

  • マシン・キャノン

肩部に装備された実弾兵器で、対人・装甲車両の破壊を目的としている。口径は25mm。

基本的にこの武装を装備している事が多く、サーチライトとも併用される。

  • メガ・マシン・キャノン

本機のオプション武装で、右肩部に装着される4連装マシン・キャノン。

対空攻撃用に特化しており、対空精密照準システムを銃身に内蔵した事で命中率が非常に高い。

  • ロング・キャノン

本機のオプション武装で、両肩部に装着される支援用の口径200mmの滑腔砲。

その長砲身に見合った射程と威力を誇り、劇中では一発でMSの片腕全体や足を吹き飛ばした。

  • ECOAS歩兵部隊 8名

ある意味、本機の最強武装。と言うか、そもそも彼らの移動・支援の為に作られたMSである

「任務遂行中は、人である事を止める」とすら言われる高練度の歩兵達による兵装運用は、機動歩兵の性能差をものともしない。


立体物

HGUCシリーズにラインナップ。HGUCシリーズで初の【二体セット】となっている(何気に「ボール二体セット」より発売が早い)。劇中同様MS⇔戦車への変形が可能だが、股関節の変形用パーツが白化しやすい(千切れやすい)と言う悪評がある。肩の武装は豊富で組み替えて楽しむことができるが、腕のミサイルコンテナは三連装小型ミサイルのみ。


BB戦士シリーズのクシャトリヤにも一体同梱、こちらはオマケ扱いのため武装は固定されているが、元々が「お座り変形」と呼ばれる簡易変形なのが幸いして、(頭部を引っ込めない等の違いがあるとはいえ)変形も可能。


関連タグ

ガンタンク ガンタンクⅡ:連邦が所有する戦闘車両型機動兵器。双方、複数人の手で操作することが可能。


N_BOX:本田技研工業の軽トールワゴン。部品レベルのダウンサイジング等、開発経緯が似ている。

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