概要
「五十円玉二十枚の謎」は若竹七海他によるアンソロジー小説。正式名は「競作 五十円玉二十枚の謎」。
若竹七海が書店で接客中、記事名通りの両替の依頼を受けて奇妙に思い、後に推理作家の集まりで紹介したところ、推理を業務とする彼らの知的好奇心を刺激させて評判を呼び企画化のはこびとなった。まず法月倫太郎、依井貴裕が解答を行い、審査員となって一般公募を行った。
作品内訳は、法月倫太郎、依井貴裕、若竹七海、解答者兼一般公募審査員、一般公募からの当選作品、プロ作家への依頼品で構成される。
一般公募からは、後にデビュー作扱いとなった倉知淳、剣持鷹士、プロ作家からは[有栖川有栖]]、いしいひさいちも参加している。