概要
CV:佐藤浩之
初登場は超人オリンピック ザ・ビッグファイト編『ライバルは日本にいたの巻』より登場。キン肉マンと同じく日本を代表する超人。
相撲技を得意とし、超人相撲の最高位である横綱の称号を持つ。当初はキン肉マンを「ゼイ肉マン」と呼び見下していたが、相撲勝負で敗北して以降は認め合う。その後はアイドル超人の1人として活躍し、悪魔超人と闘った。
頭髪は大銀杏を結っており、眼は黒目が無く、鼻も描かれていない。「鋼の肉体美」を自負するなど鍛錬に余念がなく、キン肉マンを上回る程の筋肉を誇る。
また戦略家の一面も持ち、第21回超人オリンピック最終予選や、スプリングマン戦など策をめぐらす場面もある。
連載当時の人気力士・千代の富士がモデルであり、「ウルフ」は千代の富士のあだ名から取られた。この時期、超人募集を再開したものの、ハガキが執筆に間に合わなかったため、キン肉マンの新しいライバルとして前から暖めていた、ゆでたまご自身が考案した超人だと語る。
作者・ゆでたまごはウルフマンを、他の超人と比べてあからさまに浮いてるため、ギャグに見えたら困るとの理由で、『7人の悪魔超人編』でアイドル超人として参戦させる事にギリギリまで悩んだと語る。
彼の場合は、いかにしてやられるかが見せ場だと述べ、せめて死なせることで人気が出るようにしたという。
そのためスプリングマン戦での死亡を始めとして、新手の敵が登場するたびに最初の犠牲者となり、作中3度も命を落としている。