誰からも忘れられてしまったものは一体どこへ行くのでしょう?
消えてなくなってしまうのでしょうか?
いいえ それらは今でも私達のすぐ傍にいるのです
こんな噂知ってますか? “ようせいさん”
概要
漢字表記は『勿怪』。
“ようせいさん”という名前で八尋寧々の通う学校で噂が広まる怪異。
人間の持ち物を盗み、その姿を見た人間は殺されてしまう。
正体
その正体はもっけと呼ばれる怪異が集まったもの。
もっけは臆病な性格で、攻撃するときは合体して巨大で目玉がたくさんついた怪異になる。
本来ならば人を襲うような怪異ではないのだが、大抵の怪異は『噂』に逆らえないため、殺しを行う怪異となってしまっていた。
本来の姿は2頭身の兎のような姿で、身体の大きさや目玉の数、模様などがそれぞれ違う。
腕がなく、耳を器用に使って持ち運びをする。
古風な言葉をよく使う。好物はアメ。
一連の騒動のあとは寧々が『“ようせいさん”の被害にあったときは、アメを持ち歩けば殺されないし、失くし物も止まる』という噂を流したおかげでようせいさんが人間を襲うことは無くなった。
番外編
どうやら七不思議になりたいようで、七不思議の花子くんをほかほかにしてころそうとしていた。
ことある事にぜんいんころして、七不思議になろうとしている。
もっけ…恐ろしい子…!!
(ほかほかにして殺すことは実質可能。詳しくはこちらのタグへ)