「俺は人間だ!ザマァ見ろ!!」
cv:伊瀬茉莉也
概要
約束のネバーランドに登場する本作の主人公の一人
「グレイス=フィールドハウス」に住む11歳の少年。身長は150cm。認識番号は81194。
誕生日は1月15日 ・・・が、本当の誕生日は別にあるらしい。
ハウス最年長の一人。テストでは度々フルスコアである300点を出しており、子供たちの中で唯一ノーマンと渡り合える知恵者。読書をしていることが多い。
ネタバレ注意!!
「あーあ、上手くやってたと思ったのに」
「そうだよ、俺がママのスパイだ」
実はイザベラと繋がっていた「内通者」の正体。
加えて今回の脱獄のための即席内通者ではなく、ずっと前からレイは内通者であり、このハウスの正体をずっと前から知っていた。
だが、実はレイは今回の脱獄のための準備をするためにイザベラのスパイをやっていた。
そして他のフルスコア2人に気づかせるためにコニーのリトルバーニーを隠したり、リトルバーニーを忘れたコニーがまだ出発していないことを伝えたりなどの暗躍をしてきた。
レイはイザベラとの内通の対価として外の世界にある物品を要求しており、その物品のパーツを組み合わせて脱獄に必要なものを作成していた。
脱走のためとはいえ、真実を知りながら誰にも言わず、長年ハウスの子供たちと暮らしてきたレイの執念がうかがえる。
更にネタバレ注意!!
「ねぇママ、どうして俺を産んだの?」
レイはイザベラの実の息子。
彼には普通なら起きるはずの幼児期健忘が起こらなかったため、鬼のことは生まれた頃から知っていた。
彼の記憶は胎児の頃からあり、イザベラのお腹の中にいた時に聞いたレスリーの歌を歌ったことで、イザベラ自身も、レイが自分の子供であることを知ることになる。
脱獄
レイ自身は読書も勉強もさほど好きではないが、自分の価値を最大限に高めることで、脱獄の日(レイの誕生日前日)にオイルを被り、焼身自殺をすることでフルスコアの自分を収穫直前に鬼から取り上げるというレイなりの復讐をしようとした。
しかし、「全員で逃げる」というレイの言葉にレイ自身が含まれていないことを事前にノーマンから聞かされていたエマに計画を阻止され、更にノーマンの策略によりその計画を利用される形で、全てを聞かされた子供たちによってレイが自殺を図ったかのように見せかけたハウスの放火が行われ、レイの自殺は未遂に終わる。
スピンオフ「お約束のネバーランド」でのレイ
本編と同様によく読書をしてエマ達と遊ぶことはないが、実際はただの寂しがりやで鬼ごっこに誘われて断るも内心では仲間になりたいと思っているが結局入れてもらえず、エマとノーマンがハウスの真実を知って帰ってきた時は二人に対して除け者にされたかのように泣いていた。また、読んでいる本もほとんどは会話が上手く出来るコツのハウツー物ばかり。
終盤ではエマが脱獄計画を進める一方で自分の誕生会の準備をして決行日である誕生日にやるつもりだったが、用意していた特大クラッカーと近くにあったオイルによりハウスは大爆発を起こしてしまった。