概要
乳首や乳輪が実際に見えないことが望ましい。
乳首や乳輪がきちんと隠れれば性的な表現とは見なされない傾向が強く、2011年6月現在でR-18件数比率は35%と低い。
また、たいていはトップレスである事が多いのだが、上述の「乳首や乳輪が実際に見えない」という事により若干の趣向が異なるためか、両者のタグが同時に付いている事は多くはない。
大抵は一人で行うが他人に行なっている場合、「倫理上問題のある乳首を隠そうとする意志があること」が表現上重要で、そうでない場合 乳揉み / 背後から胸揉み タグとの違いがあやふやになるため、とてもR-18的に危険だ。
間違っても、荷物を持たず「手ぶら」で出かけることではない。
「手ぶらなのに両手が塞がってる!」とか言わないように。
ちなみに
日本で初めて作品内に「手ブラ」が登場したのは1956年に公開されたピンク映画「女真珠王の復讐」である。
新東宝が大手映画会社に対抗するためにエログロ路線に舵を切ったのがそもそもの始まり。
当時の倫理観から『乳首は見せられない』が『色気で客を集めたい』と言うせめぎ合いの限界点として登場したのが「手ブラ」だった。
また当時女優の多くがヌードになる事への大きな抵抗感を持っており、ヌードはダメだがセクシーさを表現したい落としどころだったのも理由の一つだった。
なお、あの黒柳徹子も1968年に週刊プレイボーイのグラビアで手ブラを披露しているほか、大原麗子も1967年に平凡パンチで披露している。
関連イラスト
表記ゆれ
関連タグ
この内、腕ブラは手ブラという括りの中の一部である為か、構図上腕ブラに該当するが手ブラのタグしかついていないというケースもある。