概要
CV.関智一
ゲームXenosagaの登場人物。
星団連邦政府海兵隊所属の中尉、A.G.W.Sのパイロット。口が悪く少々粗野で乱暴な性格だが、腕は確かで若くして部隊を任せられるほどの実力を備えている。
口癖は「お為ごかしは反吐が出る」というほど、他人を容易には信用せず、馴れ合いを嫌う。
レアリエンを酷く嫌っているが、何故か本人はレアリエンを食べた時にかかるDME中毒にかかっており、全身の皮膚がささくれている他、顔に大きな傷跡を負っている。
EPI序盤のヴォークリンデ襲撃時にA.G.W.Sでグノーシスと闘うが攻撃が通らず部下も全滅し惨敗。その後KOS-MOSの活躍によりシオンらと共に脱出ポッドステーションまで逃げるが、KOS-MOSがグノーシスを攻撃する際のガトリングの射線上に居たため、当時シオンの護衛以外眼中になかった彼女の冷徹な判断により単なる障害物と見なされ、そのまま巻き込まれて死亡。享年32歳。
その後青の外套者として復活。復活した理由は過去のミルチア紛争時にフェブロニアに命を救われたため。搭乗機は銃火器をたくさん搭載したE.S.ナフタリ。
この先は彼に対しての非常に悲しい結末という名のネタバレが含みます
真相
ミルチア紛争時に負傷した彼は臓器の大半が損傷し瀕死の重傷を負ってしまうがそこに居合わせた人とレアリエンのハーフ、フェブロニアそして若き日のケビンに助けられ一命をとりとめることとなる。この時の処置はフェブロニアのレアリエン性の臓器をバージルにそのままそっくり移植するというある意味一種の賭けともいうべき事例だった(この時はそれほど事態は一刻も争う状況だった。)幾度ともなく争いの中仲間や友をレアリエンに殺され続けてきたバードルにとってこれは忌むべき状況でもあり屈辱であった。その後ほとんど身体が動かせないバージルのためフェブロニアはどんなに嫌味を言われ強くあてたられても決して一歩も引かずに彼を看病し優しさと愛情を与え続けた。すべてのレアリエンを嫌いそして憎しみと復讐心を抱いていた彼だ決して一歩も引かずに接してくれたフェブロニアにたいしてやがて愛情のような感情に芽生えやがて決してなくしたくはない存在として認識していく。二人の生活は優しさと愛情に包まれやがて二人は恋人ののような関係になっていた。しかしそり甘い生活はある事件が発端によって壊されることとなる。連邦の部隊がミルチア降下作戦によりミルチア本土めがけて攻めてきたのである。ミルチア政府はこれに対抗するため戦闘用レアリエンを戦場に投入しやがて戦場は悲惨な状況に、この戦闘型レアリエンは二人が過ごしていた教会に暴走状態で無差別攻撃を開始。いまだに全く動くことができないバージルを庇いフェブロニアは彼の目の前で殺されてしまう。何よりも大切で己の半身として認識していたフェブロニアが殺されてしまったことで怒り狂い復讐鬼とかしたバージルは戦闘型レアリエンを殲滅し二度とレアリエンとはかかわらないことを誓うのであった。
しかし........
そんな彼だがけしてフェブロニアの事だけは忘れずに愛し続けていた。何よりも大切で愛しくてそして守ってあげたかった。その想いはやがてテスタメントの一員となるきっかけとなり