概要
ニコニコ動画に投稿されている「幻想入りシリーズ」の一作品。作者は「女性アレルギーの人」こと「ソイル」氏。
「幻想入り」ではあるものの、キャラとの絡みよりもあくまで主人公の久我一族の活躍が主体となっており、東方projectのキャラクターの登場は少ない方である。なお、動画製作にあたり、立ち絵はすべて借り物、オリキャラは既存のドットを改変しているため、骨格や小道具・服装がまちまちである点には目をつむって頂きたい。
pixivへは小説作品が投稿されていたが、2020年現在で当該作品は削除となっている。
主要登場キャラ
本作品に登場するオリジナルキャラのみ掲載。なお、東方projectのキャラクターの基本設定は矛盾が発生している程度。
久我悠斗（くがゆうと）
「作者の分身」をコンセプトにした主人公。
幼少時から剣術一本とかいうベタな設定の最強熱血キャラ。久我流剣術とかいう自分ちの名字まんまの流派の使い手で、呪われてる刀を鞘に入れた状態で妖怪を撲殺しまくるほか、素手でも徒手格闘をたしなむ。邪を破し正を顕す程度の能力が使えるが、必殺家紋シールドで相手の攻撃を無効にしたりする所謂チート能力を出せる。後々、封印されてるはずの西行妖がなぜか暴走して紫ですら倒せないような幻想郷滅ぼしちゃう系のラスボスになったのを倒して白玉楼名物にしたり、魔界で修行してチート化する。
準ハーレムといえるほど女の子にいちゃいちゃされる上、霊夢とフラグを立てまくる。女に触ると血が出る女性アレルギーの持ち主。
礼節はしっかりとしているとか設定されてる割に、無神経な発言や相手を傷付ける発言が多い無礼者。脳筋とかそういう問題じゃなく、単なる社会不適合者である。
久我源心（くがげんしん）
悠斗の義理の祖父。幼い頃から剣術を教えるとか言って木刀で悠斗を打ち据えて彼を鍛えさせた。己の信念を貫き通す程度の能力。
若いころはブイブイ言わせてたらしく、第二次世界大戦で沖縄に行き、銃を持った鬼畜米英を刀一本で瞬殺。ジャパニーズサムライを世に知らしめた。鹿児島の焼酎を知ってる所や配属先から見て、鹿児島県民と思われる。
女子供には手を上げない主義という設定でが、紫に刀で切りかかったり幼い悠斗を木刀で打ったりと全然信念を貫き通せていない。劇中では、幻想入りするとチートっぷりを発揮。幽々子に惚れたので、一生チェリーボーイを突き通したらしい。
桜花残月（おうかざんげつ）
悠斗と源心が使う刀。折れず曲がらずよく切れるなんて当たり前。手入れもいらない楽ちん仕様。
輝夜を迎えにきた八意永琳の護衛の護り刀。多くの人間を殺し、妖怪を殺しまくった汚れた刀である。使用者の身体能力を上げたり、治癒魔法（ヒール）を使えたり、穢れた風の傷を出せたりと刀だけど高性能。使うと寿命が縮むのも妖刀のお約束だが、主人公なら特に早死にしたりしないのもお約束。
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