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ニシキヘビの編集履歴

2020-02-08 16:49:17 バージョン

ニシキヘビ

にしきへび

蛇の一系統。非常に大型の種類が多い。漢字表記は「錦蛇」。

爬虫綱有鱗目ヘビ亜目の内、ニシキヘビ科(または、ボア科ニシキヘビ亜科)に属するヘビを総称して呼ぶ。

全長2~10メートルに及び、蛇の類でも最大級の種を含む。

体は太くて長く、一般に色彩が派手で、黄褐色の地に赤褐色または黒褐色の斑紋をもつ種が多い。オスの肛門の両脇に後肢の痕跡があるのが特徴。肉食性。

一部の種では、メスが産んだ卵を自らの身体で巻き付け、保護する行動が知られている。

アミメニシキヘビ・ボールパイソン・アフリカニシキヘビなどの種が存在する。


ヘビで最も体の長い種と言えばオオアナコンダを連想しがちだが記録上ではアミメニシキヘビの方が長い個体が発見されている(体重に関してはアミメニシキヘビは100kgをあまり超えないのに対しオオアナコンダは200kgを超えるためオオアナコンダに軍配があがる)。


また危険度に関しても、アナコンダは南アメリカの熱帯雨林の水辺に生息しているが、アミメニシキヘビはというと東南アジアの熱帯雨林だけではなく何と耕作地や下水道にも生息している

そのため遭遇率等の面から見てもアミメニシキヘビの方がより危険であるといえる。


しかし知名度では圧倒的にオオアナコンダの方が上であるためアミメニシキヘビがオオアナコンダと誤表記されることがよくある(逆の事例もあったりするが)。


英語ではパイソン(Python)と呼ぶが、これはギリシア神話に登場する怪蛇ピュートーン(ピュトン)からつけられた。

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