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南京事件の編集履歴2020/02/14 10:38:29 版
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南京事件

なんきんじけん

日中戦争中、日本の陸海軍が当時の中華民国の首都であった南京を占領する際に起こした大規模な略奪・暴行・虐殺行為。

中国・南京で発生した事件。

  1. 南京事件 (1913年) - 1913年に袁世凱配下の軍隊が起こした南京の在留日本人3名の虐殺・略奪行為。
  2. 南京事件 (1927年) - 1927年3月24日にアメリカ合衆国・イギリスの軍艦が南京を砲撃した事件。
  3. 南京事件(1937年) - 日中戦争中の1937年12月から1938年初めにかけて南京戦の際に発生した大規模な虐殺行為。
  4. 南京事件 (1976年) - 1976年6月に南京市で発生した、文化大革命に反対し鄧小平の経済改革を支持する活動。

この項目では南京大虐殺とも呼ばれる3.について解説する。

南京事件(1937年)

1937年の南京事件は、同年11月より翌年1月ごろにかけて、日中戦争(この当時は宣戦布告を行っていないため日本国内では支那事変と呼ばれた)の最中に起こったとされる。

上海戦に敗れた中華民国国民革命軍は、首都・南京周辺で抗戦を試みた。日本軍は南京を包囲し、12月9日に総攻撃を開始、迎え撃つ国民革命軍の統制は乱れきっており、指揮官が次々と逃走、13日に南京は陥落。17日には日本陸海軍による入城式が挙行された。

日本国内

一般の日本国民は南京陥落のニュースにすっかり慶祝ムードであった。

新聞記者「中央公論」特派員だった石川達三は「生きてゐる兵隊」を発表した。石川の著作が載った「中央公論1938年3月号」は発禁処分に処せられ、石川と「中央公論」の編集長は起訴され有罪判決を受けた。

事件の規模、虐殺の存否、戦時国際法違反か否か、犠牲者数などの論争が存在している(南京事件論争)。事件の真相はいまだ不明である。

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