キョンキョン(邪神ちゃんドロップキック)
きょんきょんじゃしんちゃんどろっぷきっく
概要
cv:山下七海
魔界中国からやって来たキョンシー。人間界で善行を積めば人間になれるという教えを信じており、それを叶える為に困っている人を見かけたら積極的に助ける優しい性格の持ち主。しかしその反面、同情の余地の無い者には容赦しない一面もあり、カツアゲをしていた不良達に姉のことを侮辱された際は二人を地面に投げ落として執拗に殴り続け、姉が止めなければそのまま殺害しそうになったこともある。ゆりねの紹介で書店「ドラゴン書房」でアルバイトをしている。
キョンシーでありながら関節は自由に動き、ミノスと互角に張り合えるほどの身体能力を持つ。だがそれにもかかわらず体はもろく、投げ落とされただけでマネキンのようにバラバラになってしまう(他人にくっつけてもらえばすぐ再生できる)。もち米が苦手で姉曰く「上級キョンシーになれたが、克服出来なかった」。
髪を下ろすと姉と瓜二つだが、姉よりも胸が大きい。
元々は人間であり、戦乱の巻き込まれて死亡後に姉と共にキョンシーとなった。キョンシーとなった後は人間を襲っていたが、人間達に助けを求められた魔界中国の虎人型の悪魔「師匠」に制圧される。その後、人間を襲っても決して殺さなかった事から人間の心を取り戻す事を目的に師匠から教育されて上級キョンシーとなり、理性を取り戻している。もち米が苦手なのは師匠がその事に関する教育を忘れていたからである。上述の話を邪神ちゃん達にした後にゆりねの「人間に殺されたのに人間が好き?」という質問に父母と生まれた村の人々への想いを話して人間が大好きだと答えている。その答えに邪神ちゃんを感涙させている。
余談
メデューサが優勝した「魔界カワイイ子選手権」の場面で彼女らしきキョンシーが登場しているが、お札で顔が隠れているので詳細は不明。