北条豪
ほうじょうごう
北条豪とは、『頭文字D』のキャラクター。
概要
CV:木内秀信
神奈川県の走り屋『サイドワインダー』のチーフドライバーで、ヒルクライム担当。
高橋涼介のことは兄繋がりで以前から知っていた。
プロジェクトDが来襲すると聞いて、神奈川県最強の4チームで4段階の防衛ラインを敷き、データを重視するサイドワインダーは最後発として臨むこととなった。そのため最初は神奈川の走り屋たちとプロジェクトDのバトルを、お雇いエンジニアの久保英次とともに観戦しつつ読者に解説をするような役割であった。その後神奈川の有力な走り屋たちが全敗したことで、最後の防衛ラインとしてプロジェクトDに立ち向かう。
兄とは違い感性と集中力で勝負するタイプ。その兄とは昔は仲が良く、一緒にサーキットで走っていたりもしたが、婚約者の死により兄が自暴自棄になったことで幻滅し関係が断絶していた。
高橋兄弟のことを「ベタベタしてキモい」と内心罵倒していたのは、兄への気持ちの裏返しであった。
しかし高橋啓介とのバトルで戻ってきた兄と言葉を交わし、彼自身も兄の言葉によって変わったことで少し以前の関係に戻れたようである。
頭文字Dに登場するスポーツカーとしては別格の価格であるNSXを駆り、高橋啓介にとってのラスボスとして立ちはだかった。