気象庁
きしょうちょう
気象庁とは、気象業務を任務とする国土交通省の外局である。
概要
1887年に発足した内務省中央気象台を前身とする。文部省、運輸通信省への移管を経て1945年5月、運輸省の組織となった。1956年、運輸省の外局に昇格するとともに現在の気象庁に改称。2001年の中央省庁再編によって国土交通省の外局になる。
気象庁の行う気象業務は気象業務法のもとで行われており、同法で「気象」「地象」「水象」「観測」「予報」などの概念の意味内容が確定されている。「気象、地象及び水象に関する情報」には具体的には、天気予報、地震情報、火山情報、津波情報などがある。