概要
戦車・戦闘機の擬人化をコンセプトにしたソーシャルゲーム。「株式会社シドニア」が運営。
2019年10月25日より、iOS/Android用のスマホゲームとして配信を開始した。
謎の敵「災獣（リセッター）」の侵略によって終末を迎える世界を舞台にしたシミュレーションRPG。実在する戦車や戦闘機などを擬人化した“美少女”が多数登場し、「代理人（エージェント）」として兵器擬人化娘である人造生命体「DOLLS」を率いて人類の未来を切り開くストーリーとなっている。
ストーリー
遥か200年前、高度な産業発展を遂げた人類を嘲笑うかのように、謎の鉱石状の生命体「災獣（リセッター）」が突如出現し破壊と厄災をもたらした。「絶縁層」と呼ばれる特殊な防護壁を備えた彼らの前に通常兵器では歯が立たず、人類は防戦一方であった。
存亡の危機に瀕した人類は、一つの要塞都市「City（シティ）」に身を隠した。そして「City(シティ)」の支配権を獲得した「灰燼教会」は「災獣(リセッター)」に対抗し得る黒鉄の武装を身に纏う人造生命体「DOLLS」と呼称される少女達の研究開発に成功し、反撃の銅鑼を鳴らす。
命令はただ一つ、全ての怨敵を灰燼に帰せ。
これより叛逆的再征服、失地回復運動「レコンキスタ」を発動する。
-かくあれかし-Amen
産まれながら戦う使命を課せられた少女達が紡ぐ反攻への物語が今、幕を開ける。
システム
戦闘はターン制シミュレーションゲームとなっている。
横８マス、陸・空の二つに分けられたボードマップでDOLLS（自軍ユニット）を操作して敵を撃破していく。
自軍ターンが始まるとまずは行動設定フェイズとなり、各DOLLSが持っているAP（自軍ターンで全回復する）と部隊全体で所有するCP（自軍ターンDOLLSに定められた増加量、減少量によって増減していく）を消費して行動を決め、終了と同時にステータス「反応」の値順に行動を実行していく。
地上DOLLSには移動しながら簡易な攻撃や警戒を行う移動形態と強力な攻撃を仕掛けられる代わりに身動きが取れなくなる固守形態、航空DOLLSにはそれぞれ攻撃方法が変化する低空飛行・高空飛行があり、場面によって使い分けていく必要がある。この形態変化は敵も使ってくる。
武器は射撃武器をモチーフにしていることもあって基本的には火器攻撃だが、中には近接武器をもって白兵戦を仕掛ける「白刃戦」を仕掛けられるDOLLSもいる。
白刃戦が行われると味方か敵のどちらかが倒れるまで戦闘を続ける。白刃戦を行えないユニットは一方的にやられてしまうので注意が必要。
部隊は最大６体を地上型・航空型に振り分けて（各型最大４体まで）編成することができる。
敵も地上型・航空型に分かれて配置されており、これを全滅させることで勝利となる。逆にこちらが全滅させられたり、陸・空どちらかの部隊が全滅して自軍の最深部（左端）に到達されると敗北となってしまう。
本作の戦闘を行う兵器の擬人化少女たち。
戦車や戦闘機だけでなく、対空砲や偵察機（戦闘には不参加）も存在している。
詳しくはDOLLS(アッシュアームズ)を参照。
