概要
CV:水樹奈々
お嬢様気質だが、決して冷徹ではなく特にあひるの前では普通の女の子らしい一面も見せていた。みゅうと(王子)を深く愛しており、彼が心を取り戻すことによって自分以外の人に気持ちが移る事を恐れる。特別クラスの中でも主席を誇り、女子から憧れの的だが、早朝練習は苦手。好きなものは、美しいものと木苺のコンポート。
「誰からも愛されることのない存在」、大鴉の娘・プリンセスクレールとなってからは、さらにみゅうとを縛り付けるようになり、あげく彼の「愛する心」を大鴉の血に浸すという行為にまで及んでしまう。しかし父の大鴉や唯一愛を注いでくれるはずの王子に冷たくあしらわれ、次第に深く傷つき、「何も知らなかった頃に戻りたい」と思うまでに追い詰められてしまう。そして彼女が絶望の淵に佇んでいた時に、自分の出生の秘密とみゅうとの変わり果てた姿を見せ付けられた。