ガノトトスとはモンスターハンターに登場するモンスターの一種である。
特徴
砂漠の地底湖や密林の川辺を生息地とするモンスター。MH3以降しばらく顔を出していなかった。
別名「水竜」とも呼ばれ、脚の生えた魚のような外見をしている。
モンスターハンター界最大級の大きさを誇り、"金冠クラス"と呼ばれる最大ランクの大きさにもなると、全長を20メートルを越し、脚の大きさだけでもハンターより頭一つ分大きいサイズとなる。
その巨体から繰り出される体当たりはまさに即死級の威力を誇り、初心ハンター達に後々にまで残るトラウマを与えるほど。特に密林に潜む亜種は緑の鱗が保護色となり、見えない一撃をハンターに浴びせかける。
魚類一般について
ガノトトス・ドスガレオスなどの魚竜種は「魚」が大型化したような外見をしているが、太古の祖先は「飛竜」であり、かつては陸上で生活をしていたものと考えられてる。
現在の魚竜種もすべて「肺呼吸」によって酸素を取り入れてることからも彼らがエラ呼吸の魚でないことを証明している。
地上への誘導法
ガノトトスの狩猟のひとつとして、釣りカエルと用いた地上への誘導法がある。
ガノトトスは興奮状態になることで水を飛び出し上陸する性質があり、これを利用して釣具の餌として好物であるカエルと食わせて地上へと誘導させる技がいわゆる「ガノトトスの一本釣り」として知られている。
また爆発音など大きな音でも興奮状態に陥るため、音爆弾や徹甲榴弾などの衝撃音を聞かせて、陸上にあげる手法も知られている。
異次元タックル
ガノトトスの代名詞。
その巨体のポリゴンとヒットコリジョンの都合上、頭の下や胴体の反対側など、どう見ても当たってないところに居ても何かに吹き飛ばされて大ダメージを受ける。
金冠が付くような大きさになってくると、最大射程は弓のクリティカル距離にも迫る。
モンスターハンターの世界には「アタリハンテイ力学」なるものが存在するということを主張する者達の根拠となっている。
人によってはスタンド使い扱いだったりと。なんだかんだ言われている。
しかし、それも過去の話となってしまうのだろうか…?