概要
セクシーな人物、またそうした人の肉体そのものを、ダイナマイトが爆発する衝撃や破壊力になぞらえて表現した和製英語。
類義語に「ダイナマイトボディ」があるが、どちらも現在死語となっている。
主に昭和~平成初期にかけて、グラビアアイドルやセクシー女優などの色気を称賛する目的で週刊誌などでおっさんライターが愛用していた。
遡ると男性だが昭和の映画スター小林旭が「マイトガイ(ダイナマイトのようなガイの意)」の愛称で売り出された経緯がある。
現在の感覚だと爆発物にたとえるのは不謹慎に思えるかもしれないが、日本ではかつてセクシーな人物をダイナマイトに例える文化が伝統的にあったのである。