概要
CV:喜多村英梨
プレイヤーの従者として登場する、リーシャ
波乱万丈の冒険に同行する事となる、頼もしい存在である。
<公式サイト>より
今現在グランナイツヒストリーの投稿イラストの中で一番投稿されている。
・・・が、一部のプレイヤーからは魔女やスパイと忌み嫌われ、
挙句の果てには大戦を裏から操る黒幕呼ばわりまでされている。
というのも、オンラインの戦争モードにおいてログイン時や
30分ごとのフェーズ終了時に自国の戦況をアナウンスをしてくれるのだが、
このアナウンスは自国が争っている領土がいくつあっても1箇所分しか行われない。
その1箇所として選ばれる基準が「最も劣勢な戦場」なのである。
ゲームのシステム上、侵攻戦で負けても領土数は変わらないが、防衛戦で負けると領土を奪われてしまう。
よって侵攻1:防衛2の三面戦争や、侵攻1:防衛1で敵国が強力な場合には領土を増やせる見込みが薄いので、
逆に領土が減少するリスクを避けるために防衛に専念するのが定石である。
また、三面戦争の状態では敵国のうち1つは防衛戦がないので全力で侵攻してくる。
各国で人数の差はあれど、戦力を分けた状態では敵国の数的優位は明らかだ。
「抵抗しようと放置しようと減る領土は1つだけ」と開き直ってもう一方の防衛戦に戦力を割くのが堅実であろう。
その結果「最も劣勢」となるのが「放棄すべき侵攻戦」や「敵が全力で攻めてくる防衛戦」となってしまい、
各地の細かい戦況を知らないプレイヤーがリーシャのアナウンスに従って無為な戦いを行ってしまうのである。
第2回大戦で三面戦争を強いられたアヴァロンが初めてその犠牲者となり、
多くの騎士たちが国に貢献することなくリズルの海に散っていった。
彼女の悪行は上記に留まらず、オフラインの育成モードにおいても
・魔物の巣を見つけたら騎士たちが疲れていようと問答無用で殲滅に向かわせる。
・スリにあった際には、たとえ盗られたのが端金であろうと追いかけて騎士にタコ殴りにさせる。
・話しかけて逃げた相手には「あの人、手配書で見ました!」(本当かよ)の一言で騎士をけしかける。
など、まるでアメリカのスクールカーストにおけるクイーンの如き振る舞いを正義の旗の下に行うのだ。
この様に書くと非常にはた迷惑で鬱陶しいキャラだが
いずれもシステムやイベントの都合で与えられた役割なので、ある意味彼女も犠牲者なのかもしれない。
彼女自身は騎士見習いの旅に同行しつつ騎士団の雑務を一手に引き受け、
叙任の際しては見習い期間をすべて寝て過ごした騎士であっても良いところを見つけて褒めてくれる素敵な女性である。