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スノウブレイク

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すのうぶれいく

『スノウブレイク』とは、「SeasunGames」が開発した 3D サードパーソン シューティング RPG ゲームである。

概要

『スノウブレイク』とは、「SeasunGames」が開発した3DサードパーソンシューティングRPGである。

タイタンという世界規模の災厄に見舞われた近未来の世界が舞台。

プレイヤーは災厄に対抗しうる覚醒者達で結成されたヘイムダル部隊を率いる"分析員"となり、タイタンとの戦いやそれにまつわる事件の解決へと身を投じていく。

対応OSはWindowsiOSAndroid

SteamとEpicでも配信中。

タイトル表記

日本語:『スノウブレイク:禁域降臨』

英語『Snowbreak: Containment Zone』

中文『尘白禁区

ストーリー

2057年、世界は謎の災難「タイタン降臨」に見舞われた。都市は「エリアゼロ」に区画され、汚染地帯には終日、雪<キオーン>が降り続けた……2058年、人類初の対タイタン武装部隊「ヘイムダル部隊」が結成。分析員であるあなたは、覚醒者たちと共にエリアゼロに戻り、真相を追求する……この雪<キオーン>は、やがて止むと信じていたから……

タイタン出現による被害を受けていると同時に、都市の中にありながら封鎖され外界との出入りを禁じられた区画であるエリアゼロを中心に物語が展開していく。

世界観・用語

用語に関しては独自のものが多く、主な物だけを紹介する。

タイタン

初降臨事件と称される巨大タイタン「ユミル」の出現以後、時間・場所ともに不規則に現れるようになった存在。

人々が集まる場所に出現すると重大な被害をもたらすため、このようなケースはタイタンの降臨や降臨事件と呼ばれる。

形状は様々で、無機質なものから人型に近いもの、小型から超巨大まで存在する。

タイタン物質

タイタンの体組織と同様の物質であり、白色の結晶となって現れる。

不安定なアポカリプスを引き起こす放射性汚染物質でもあり、重篤な汚染を受けた人間はタイタンへと変異してしまう。ユグドラシル社がエリアゼロ建設を決定した一因。

例え覚醒者であっても神格侵食を受けてしまう危険物質。

キオーン

タイタン物質が雪のように空から舞い散る現象。

キオーンの発生はタイタンが降臨する前兆とされ、それが強ければより強力なタイタンが現れるということである。

アポカリプス

覚醒者やタイタンが引き起こす異常現象・超能力の総称。

タイタン降臨時、タイタン本体と直接接触する、またはバルダー抑制剤という薬剤の投与により人工的に発生させる方法を通じて、アポカリプスを引き起こすことに成功した者は覚醒者と呼ばれる。

覚醒者

アポカリプスを引き起こすことに成功した者のこと。

脳神経に神格神経という独立した情報伝送経路をもつ神経網が現れる他、身体と精神の能力が大幅に向上され、一部のはタイタンの力を借りて戦うことさえできる特徴を持つ。

しかしその神格神経には覚醒者と別の意思である神格が宿っており、神格侵蝕を受けた場合には神格に意識を奪われてしまう。

ユグドラシル社

分析員やヘイムダル部隊が属する組織。多国籍巨大企業であり、幅広い分野で事業を展開している。

過去多発した難病の特効薬となるバルダー抑制剤の開発を成功させるなど作中世界において大きな影響を与えた企業であり、物語における時価総額世界最大の上場企業でもある。

降臨事件の後にエリアゼロを作り、覚醒者を集めてヘイムダル部隊を結成するなどタイタンへの対抗を積極的に行っている。

しかしその背後には様々な思惑やそれぞれの利益が絡んでいるようで、作中でもユグドラシル社の理事会メンバーの会話を見る限り決して1枚岩ではない様子。

エリアゼロ

ユグドラシル社が初降臨の地点を中心に建設した隔離エリア。『隔離エリア』という呼称が用いられる場合大体エリアゼロ全体を指す。

タイタン物質とそれによる汚染が蔓延し始めたため、住民への避難支援と汚染拡散を阻止するために建設された。

内から外に向かって『ガーデンエリア』『深海エリア』『汚染エリア』『バッファーエリア』と巨大な壁で隔てられた4区画となっており、タイタンの出現頻度や汚染状況も順に減少する。

バッファーエリアはタイタンの出現や汚染も稀のため、エリアゼロ内においては唯一多くの住民が生活するエリアとなっている。

前述のとおりエリアゼロ自体は都市内部の隔離された地域。都市そのものはミッドガルドといい、降臨事件前は世界最大の都市であった模様。

現在でも総人口は相当なものであるほか、(ストーリーではあまり描写も無いので)エリアゼロ外は基本的に平和な様子。

あまり描写されないがここ以外にも国や都市は存在しており、ストーリー12章ではイェロシャという国を舞台にストーリーが展開する。

登場キャラクター

本作の主人公でありプレイヤーの分身、ユグドラシル社在籍。男性。

ストーリー開始直前まで3年間の昏睡状態に陥っており、彼が目覚めたところからストーリーが始まる。

上記の一件で彼も覚醒者になっている。しかし通常と違い神格を持っておらず、更に「常時受信中のアンテナがついたような状態」となる独自の神経が存在しているとのこと。

なお分析員という役職名の意味については特段説明はなく、どちらかというとヘイムダル部隊の指揮官に相当することしか説明されていない。

指揮官キャラの位置づけではあるが、昏睡状態に至る出来事より前にはユグドラシル社で警備等を担当する部署の長官であった上、現在は覚醒者でもあるた戦闘能力・身体能力は相応にある。なお作戦中は16kgある防護服を着用して行動している。

ローカライズの都合か少々口調が安定していない。

最初に操作する事になる、クールな印象が特徴的なキャラクター。人々からはウェンズデーの通称で呼ばれている。

かつてはヴァルキリーゲームというVR対戦ゲームにしてこの世界において最も人気の高いeスポーツショーのスター選手だった。

その第8回決勝戦において大会3連覇を達成したその瞬間、最初のタイタンが出現し自身の右目と両親を奪われてしまう。

タイタンと接触したことにより最初の覚醒者となった彼女にとって、タイタンへの復讐は唯一の執念である。

戦術装備は「ウェンズデー」 (サブマシンガン)、「ワイルドハント」 (サブマシンガン)、「ムゲン知眼」 (デュアルサブマシンガン)。

戦場でもアイドルのように明るく振る舞う勝気な子。

エリート階級家庭の一人娘で、リフと同じくヴァルキリーゲームのスター選手だった。当時のリフにはいつも敗北していた為か、事あるごとに対抗心を見せる。

ヘイムダル部隊に参加したのも、リフとの勝負の舞台を求めてのもの。

戦術装備は「ライオンハート」 (ショットガン)、「ユーフォルビアミリー」 (ショットガン)、「光輝」 (アサルトライフル)。

ストーリー1章にて分析員たちが発見した冬眠カプセルに入っていた少女。30年の眠りから目覚めた彼女は元特種兵であり史上初のティーン症候群の発症者だった。

バルダー抑制剤によって病状の抑制に成功すると同時に覚醒者となり、ヘイムダル部隊に参加する。

必要以上の会話をしたがらない無口な性格。30年前で時が止まっていた彼女は古いアニメや漫画、ゲームといったものをこよなく愛しそれらに関しては饒舌。

戦術装備は「非表示」 (ピストル)、「輝夜」 (ピストル)。

幼い頃から孤児院で暮らしていた、気さくな性格の少女。エリアゼロにてスカベンジャーとして活動していた。

選抜試験を通過し、バルダー抑制剤投与を経てアポカリプスが引き起こされ、覚醒者となった。

入隊理由は覚醒者になってヘイムダル部隊に入れば高給を稼げるからという単純なものだが、エリアゼロでの生活を知る彼女にとっては十分すぎる理由。

戦術装備は「四本腕」 (ショットガン)。

学者家庭に生まれた天才少女。ユグドラシル社の上席研究員だったが、自ら志願してヘイムダル部隊に参加した。

手にした銃よりも強力な武器は彼女の頭と口であり、彼女の研究開発能力と仲間のために協力してくれる姿は身長と反比例するかのように頼もしい。

かつて彼女自身が開発したAIエンジンを心無い者たちに悪用され、悲劇を生んだことに絶望した。だがそれでも彼女は人間の善性を信じている。

自分のことを「フリティア先生」と称するシーンが多いことから、ユーザーの間では「先生」の愛称でも親しまれている。

戦術装備は「おひさまちゃん」 (アサルトライフル)、「ベラドンナ」 (アサルトライフル)、「ドトウ」 (スナイパーライフル)。

銃器メーカーであるカソードテクノロジー社の社長令嬢。ある降臨で思いがけず覚醒者となったことから、家族の武器デザインのアピールのために家族とユグドラシル社のコネでヘイムダル部隊に入隊。

紅茶を淹れることが好きで、その姿は上流階級らしく上品かつ優雅。その一方で銃器について熟知しておりチーム内で銃の組み立て速度1位の実績を持つ。

そんな彼女はスナイパーでありながらもその身を晒し、わざとケガをしそのうえ治療を受けたがらない。その裏には家族との関係に思うところ……もあるが、何よりケガによって興奮するからである。

戦術装備は「ミス-バンテージ」 (スナイパーライフル)、「アマツバメ」 (スナイパーライフル)、「幽潮」 (ショットガン)。

気弱で一見するととても兵士に向かない雰囲気の少女。出身や親族関係は明かされておらず、表向きではユグドラシル社から統合失調症と診断されている。

「ムルソー」という第二人格を持っており、旧式の携帯端末(スマホのようなもの)を介して連絡を取る形で会話をしている。

「聖女」として育てられていたらしいが、その時の記憶に抵抗感を覚え人格を分裂させたという。ムルソーはチェルノとは反対に荒っぽい言動で戦闘能力も高い。彼女らの力にも経歴にも謎が多い。

なお、料理好きだがチェルノの料理の腕が「ヤバイ」というのは周知の事実。ヘイムダル部隊の皆に認められたというほどの向こう見ずであるニタでさえ、チェルノが料理するところを見ると隅に隠れて震えるというほど。

彼女の謎と正体については、ストーリー「光添う陰」にて語られる。

戦術装備は「ダブルフェイス」 (サブマシンガン)、「二律背反」 (サブマシンガン)。

エリート科学者の家庭に生まれた少女。彼女自身は教育分野に進み保育士となった。その翌年、自らヘイムダル部隊への入隊を志望した。

元保育士であるためか、自分のことを「お姉さん」と称し分析員を含め部隊のみんなに対し積極的に世話を焼こうとする。普段はとても優しいが、いざというときは誰より厳しい。

部隊のみんなは自分の本心を隠しがちなため、彼女はカウンセラーの役割を果たしてみんなを理解し受け入れようとしている。そしてどんな状況でも笑顔で仲間を元気づけることができる。

しかし、その優しさゆえに、自分一人で抱え込もうとしてしまうことも。

戦術装備は「お姉さま」 (ピストル)、「羽化の儀」 (ピストル)。

  • (ヤオ)

元々は軍の所属で、ヘイムダル部隊との共同作戦の折にアカシアへ頼み込む形で転属。決して残業せず、早寝早起き、規則正しい生活を送り、健康に気を遣い、安全を何より重視する。

戦いはあくまで仕事とみなし、仕事はきっちり果たす一方気怠げな物言いで必要以上のことをしたがらず、定時退社するような普通の人であろうとする。

ひたすらに安定と平穏を求めているこの信念は、このような厳しい環境の中にあっても長い生命力を体現するかのようであり厳しい環境の下でも暖かさと希望を与えている。

戦術装備は「セルフケアラー」 (スナイパーライフル)、「冬至」 (スナイパーライフル)。

センシティブな作品

ヘイムダル部隊の最初の兵士の1人であり絶対的なベテランでありエースファイター。年齢を超えた成熟と落ち着きを持つ。

特に優れた白兵戦能力を持っており、ヘイムダル部隊に入ってすぐに「戦神」の称号をつけられた。

反面、戦闘以外のことは苦手。仕事や戦闘が関わらない会話なども非常に苦手としていて、会話中に滑ったら何を話せばいいのかを真剣に考えてしまう程。しかし話題はいつも仕事や戦いに戻ってしまうらしい。

戦術装備は「往日の切り札」 (ピストル)、「蔵鋒」 (ピストル)。

元ラムセスグループ研究部門技術員。生まれつき痛覚がなく、いつもマイペースに行動している女性。語尾に「ニャン」を付ける癖がある。

これは本人曰く「犬なのにネコちゃんと呼ばれるのは、君ら人間が大好きなギャップじゃないかニャン?」とのこと。ネコミミにも似た機器を頭に着けているが、実際はジャッカル耳。

痛覚がないことに加えて言語動作に人間味が薄く、独自の価値観と哲学的思想を持つことから独特な言い回しをすることもあって周囲には高機能人工知能では?と思われていることが多いそう。

戦術装備は「ネコちゃん」 (サブマシンガン)、「トレーサビリティ」 (サブマシンガン)。

理事会から派遣された監査員。並外れた記憶力を持っていたことから、彼女の一族の後継者として英才教育と使命を叩き込まれた公正無私の女性。

彼女は超記症候群を患っており。何もかも覚えられるが、何を思い出すかは自由にできない。そして忘れることもできない。失敗や後悔といった嫌な思い出さえもずっと覚え続けていく。

観察者としての役割、そして一族の使命を負った彼女は分析員との出会いを通じて、自分の心のままに生きることを決めた。

戦術装備は「観測者」 (アサルトライフル)、「雲纂」 (アサルトライフル)。

センシティブな作品

幼い頃から解離性健忘を患っている女性。以前ユグドラシル社の脳神経研究室で実習していたことがあり、その際に辰星と知り合っている。

穏やかな性格で、自身の病状から常に録音記録をしている。何でも覚えたがるが、何も覚えることができず、何を忘れたのかも忘れてしまうという。

記憶ではなく記録、覚えていることに対し忘れているなど辰星とは逆に位置するキャラクター。

戦術装備は「グッピー」 (ショットガン)、「刹那」 (ショットガン)。

偉大なマジシャンになる夢を持つ少女。分析員を追う形でヘイムダル部隊に入る。それまでは普通の高校生だった。

彼女は明るく楽観的な態度を崩さないが、マジックにおいて必要な演技の才能がなく何度も失敗していた。分析員に出会い励まされたことで自身の理想を固める。

演技を完成させるため、裕福ではない中自分を育ててくれた両親の期待に応える為に大学進学前に覚醒者の選抜参加し、覚醒者となった。

11章と12章の間にあたるストーリー特別編「白き闇の彼方」にて登場、12章を通じてヘイムダル部隊に加わる。よく見ると衣装が際どい。

戦術装備は「マジシャン」 (スナイパーライフル)。

元ユグドラシル安全部における非常勤保全専門家。初出は11章で、当初は敵対勢力として登場。

その後起きた出来事から自由の身となってからは過去を捨て傭兵として活動。イェロシャにて分析員との再会を通じ、個人傭兵としてヘイムダル部隊へ協力することとなる。

危険な雰囲気を漂わせ、鋭い直観を持つ女性。ロックミュージックが趣味。左足は義足になっている。

戦術装備は[ブルーフラッシュ] (クロスボウ)。

分析員らヘイムダル部隊が救出・保護した少女。彼女は覚醒者ではなくタイタンと至近距離で接触した接触者であり融合者。頭にある青い角はその証左である。

かつてのイェロシャ連邦の首長グスタフの孫娘であり、イェロシャ連邦でのクーデター発生の後放浪の末に監禁され、最終的にある実験に利用されようとしていたところを救出された。

まだ4歳の頃から放浪生活を余儀なくされ、社会から隔絶された状態のままでまともな教育も受けていないため、18歳でありながらも内面はまだ幼い子供。そんな彼女は普通の人間として扱われることと自由を求めている。

戦術装備は「チビヒョウ」 (ショットガン)。

朔州出身の明るい少女。数年間ユグドラシル社に雇われ、玄学風水に熱中し、自らを「天師(テンシ)」と称している。

「スピンドル」システムの外勤スタッフとして登場し、分析員と一緒に不思議な旅を経て、正式にヘイムダル部隊に入隊した。

戦術装備は「天師」 (ピストル)。

主な敵キャラクター

巨大な女性の姿をしたボスキャラ。

巨大な女性の姿をしたタイタン。最初に降臨したタイタンであり、リフにとって因縁の敵。

システム

戦闘

TPS形式。隊員のうち1人を操作して進めていく。

他の2人は待機状態となり、いつでも操作キャラ交代や支援技の使用を行える。

銃での射撃攻撃を基本とし、スキルボタンで発動させる通常技と待機中の隊員による支援技、所謂必殺技に相当する共用リソースを消費する爆発技で戦う。

スマホの画面操作では操作が忙しくなるため、PCや別途入力機器を使用できる環境でのプレイが推奨か。

スキルは攻撃やバフ・デバフを与えるもの、回復を行うものなどさまざま。

「リフ-ウェンズデー」を例に挙げれば、通常スキルでロックオンした標的に遠隔攻撃・支援技でダメージを与えつつ一定時間麻痺を与える・爆発技で一定範囲に落雷を発生させダメージとともに敵を浮かせて無防備にする、といった具合。

掩体(えんたい)に身を隠しながら射撃を行うカバー射撃や、ステージに配置された爆発物を攻撃することで周囲にダメージを与えるといったTPSお約束の要素も存在。

一部ステージではジャンプによる移動や回避、銃座を使用する場面などもある。

武器・隊員スキルには高温・低温・電撃・動力・特異の5属性が存在する。属性によって敵の耐性や弱点の他、隊員や武器スキルの影響を受けることもある。

また、敵にはシールド(通常射撃で削りやすい)、破壊可能部位(破壊力の高い銃種が有効)などといった能力を持つ敵もおり、後述する隊員の銃種も重要になってくる。

キャラクター(隊員)

各キャラクターは「(キャラクター名)-(戦術装備)」として表記される。

リフを例に挙げると、紫(星4)は「リフ-ウェンズデー」、橙(星5)は「リフ-ワイルドハント」となっている。

それぞれ別扱いとなり同時編成可能・育成も別々だが、信頼度は共通。

なお、戦術装備については作中の時系列のこともあり、デフォルトにあたる紫(星4)と橙(星5)でキャラクター自身の見た目が大きく異なるものも多い。

各キャラは通常技/支援技/爆発技の3種類のスキルを持ち、自身の武器種の銃を装備できる。

もう一つの装備枠となる後方支援を配置することで、ステータス強化や後方支援チームが持つスキルを付与できる。

神格神経を強化していくことで隊員のスキルを強化、固有の能力をより伸ばすことができる。

後述するレゾナンス(ガチャ)で同じキャラを入手する、エピソードのクリアなどで手に入れられる印を使用することで、微量のステータスアップができ一定数でアポカリプスが開放され、追加能力が開放される(俗にいう凸)。

スキンを入手することで、キャラの見た目を変更することもできる。

スキンには単純に見た目のみを変更するものから、ボイスやスキルエフェクトの変更などを伴うものまで様々。基本的には課金購入での入手になるが、価格は内包する要素の多さに応じて設定される。

ゲームの設定や世界観上デフォルトが戦闘部隊らしい装備に身を包んだものが殆どであるため、スキンは水着やドレス、キャラクターの持つテーマや雰囲気に沿ったものが提供されている。

武器

キャラクターが装備する武器。以下の6種類が存在する。

使用できる武器種は隊員毎に固定であり、各人のスキルと合わせてそれぞれの特徴となる。

武器には「攻撃力などの装備品としてのステータス」、「射撃速度や弾倉容量など射撃武器としてのステータス」、加えて「〇〇属性のダメージ上昇」や「回復量上昇」といった武器固有のスキルを持つ。

武器スキルは同じ武器を使用して強化できる。最高レアの星5武器は2回、それ以外は4回で最大になる。

登場する銃は特徴的な塗装がなされている以外大半が現実の銃器に近いのが一つの特徴。

また、銃にはサイトやマガジン、サイレンサーなどのパーツを取り付けることができ、多少の性能底上げが可能。見た目にも反映されるため、自由度はかなり低いがちょっとしたカスタムにはなる。

なお、銃種はあくまで射撃攻撃の性能や特徴を決定する要素であり、各キャラの性能や組み合わせで役割は異なってくる。

ショットガンを使用し自身の火力と連射速度を上昇させる攻撃型キャラが居れば、同じくショットガンで火力に関与しないシールドを設置するスキルを持った防御型キャラも存在する。

ピストル

照準安定性から腰撃ち状態でも使いやすく、リロードが早く取り回しが良い。足を止めにくくどんな状況でも使いやすい一方明確な強みは薄め。

連射力が高く装弾数も多い汎用的な性能の半自動式、威力と破壊力が高めの回転(弾倉)式の2種がある。

サブマシンガン

非常に高い連射力と装弾数の多さによる手数が特徴。リロードも早めで瞬間的な火力は高いが、弾が散りやすく射程が短く、部位破壊力の低さや部位による跳弾発生率の高さが弱点。

射撃攻撃のヒット数など、手数の重要性が絡む場合唯一無二の強みを発揮する。

タイプとして分類はないが、3点バースト仕様になっているものも存在する。

アサルトライフル

殆どの距離や状況に対応できる汎用銃種。強いて言うならば欠点は上2つに比べて多少遅いリロード速度。

安定した性能を発揮する一方、状況や敵に応じた明確な役割を求められると枠を他銃種に譲ってしまうことも。

ショットガン

全銃種中最高の破壊力を持ち、近距離においては抜きん出た火力を発揮する。最大の弱点は「1発ずつリロードを行う」点。

回避やダメージによるのけぞりなどでリロードを中断させられてしまう状況になると攻撃もままならなくなってしまう。

大多数を占めるセミオートポンプアクション式と、1発しか装弾できない代わりに装填速度と連射速度(=射撃速度)が高い2連装式の2種類がある。

スナイパーライフル

最高の射程を誇り、1発のダメージも高い。破壊力はショットガンに次ぐ。ADS(エイム)時はスコープにより遠距離の敵はもちろん小さな弱点部位を狙い撃ちしやすくなる。欠点はADS=スコープ覗きであることと連射性能・リロード速度の点で近距離戦が苦手。

連射は遅いが威力の高いボルトアクションタイプと連射性能が高く弾数がやや多いセミオートタイプの2種がある。

クロスボウ

特殊な銃……ではなく弓。追加された武器種であり、他とは大きく異なる特徴を持つ。

弾数の概念がなく、無限に撃てる。リロードを行うことで通常矢と、連射速度低下と引き換えに着弾先で爆発し範囲攻撃が可能な爆発矢を変更できる。

そして撃った際にほぼ散りやブレがない一方で、矢は放物線状に飛ぶため中距離以遠では普通に撃つと地面に着弾してしまう。

といった具合に銃とは根本的に異なる仕様となっている。また、パーツ装着可能部位も2ヵ所のみと少ない。

社員寮

キャラクター達が過ごす施設。ここでは分析員を操作する。ロビーエリアである1階と、隊員達の部屋になる2階と3階の構成。

社員寮内で行える週2回のちょっとしたパズルのやイベント報酬などで得られるオプチケットを使用することで、部屋を開放し隊員に割り当てたり家具の購入・贈与が可能。

家具と部屋はキャラ毎に固有のテーマを持ち、配置なども決まっている。家具を贈ることで信頼度が得られ、内装が充実していく。

中にはキャラクターが使用する姿を見ることのできる家具もあり、うち特別な家具では分析員と隊員の日常の1コマを見ることができるものも。

信頼度を上げることでキャラクターと友好を深めていくエピソードを開放していくことができる他、信頼度に応じて微量のステータスアップを得られる。

レゾナンス(ガチャ)

キャラクターと武器の2種類、それぞれに恒常と期間限定が存在する。

形式は昨今のゲームに多い、恒常と限定別での抽選回数引継ぎ式。抽選回数最大、いわゆる天井ではPU対象がキャラ・武器ともにも50%での排出となりでいわゆるすり抜けが起きると次が確定となる。

なお、Ver.1.8にてPUの抽選確率が100%となりすり抜けが起きない仕様となる予定。

基本的にはバージョンアップデート+期間限定イベントで前半に新戦術装備or新規キャラ+モチーフ武器、後半に過去限定の復刻といった流れになっている。

Ver1.6で2人同時で選択式の復刻、Ver1.7にて新規追加2人が期間をずらして実装という例も1度ずつある。

戦闘(作戦)

多くのゲームで言うところのクエスト。一部を除いてスタミナに相当する「センス」を消費する。

物語(メインストーリー)を進める「ストーリー」、各種素材を得ることのできる「ルーチン作戦」、キャラクター(戦術装備)のエピソードを見ることができる他、アポカリプス(凸)用素材を獲得できる「エピソード」に加えて主に以下のコンテンツがある。

ニューロンシミュレーション

毎週更新される、選出された2体のボスとそれぞれ別々に部隊を編成しバトルを行い、撃破スコアを競うランキングコンテンツ。段階1~5まであり、段階が上がっていく毎にバフデバフ、挙動に応じた効果など専用の補正や変化が追加されていく。

ランキング報酬に大きな差はなく、基本的にやりこみの指標として競われている。ボスバトルかつ専用の補正等が働くこともあり、普段使いとは違う専用編成を要求されることも多い事には注意。

メタバース

プレイヤー1~3人で行うマルチモード。プレイヤーは操作キャラを1人設定し参加する。キャラが被っても影響しない。

ステージを進んでいき最後にボスと戦う常設のエリア鎮圧と、期間限定イベントの一つとして開催され、目標の防衛を行うWAVE式防衛戦の永続連戦がある。

レベルに応じて敵味方に補正がかかるため、強化をきちんとしていれば上級者と初心者でも極端な戦力差が発生せず気軽にマルチプレイを楽しめるのが特徴。

このモードのみ、操作キャラは自身の支援技をそのまま使用することができ、爆発エネルギーはそれぞれで管理される。

逆説迷宮

連続したステージを踏破していくモード。いわゆるローグライク要素を持ったコンテンツ。

階層(部屋)を突破していき、最終層をクリアするのが目的。このモード限定のバフやステージ踏破報酬のポイントを消費することで受けられる強化要素などがあり、場合によっては普段とは全く違ったプレイも可能になる。

期間限定イベント

期間限定イベントはバージョンアップデートと同時で、その期間はバージョンアップデート周期と同じく1ヶ月。

イベントストーリーや期間限定の素材を使用するショップ、素材収集のクエストが期間中常時開放され、加えて数種類のコンテンツが期間を分けて開放・終了する。

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    スノウブレイク流行ってほしくて、初SSです。 アカシアと分析員が一緒にゲームする話。 二人の空気感が好きで推しすぎるので妄想しました。フリティア先生とマーシルはおまけ程度に出ます。 地の文少なくて会話劇になってらぁ・・・最後のくだりをしたかっただけとか言えない。
  • 薪尽火滅を迎える前に

    フリティア先生が生き急ぎ、分析員に告白する話。 しんじん-かめつ【薪尽火滅】 人が亡くなること。 「薪尽」はたきぎがなくなること。 「火滅」は火が消える意。 仏教で釈迦しゃかの入滅のことを言ったもので、そこから人の死をいう。 -goo辞書より引用- 「フリティア」が美しいのは、崇高な慈愛の精神と逃れれない死期があるから。 「フリティア先生」が強くてカワイイのは、その死期と絶望を感じさせないから。 という自らを燃え往く薪と見立てた、人類を導き、輝く太陽(希望)のような存在である彼女が大好きです。それを意識して妄想しました。 可哀そうな目に遭ってはいますが、ハッピーエンドです。ハピエン厨なんだ、済まない。 (分析員のテンションがおかしいのは基本ゲーム本編の社員寮エピソードのイメージから。普段ポンコツ、肝心な所しか活躍しない感) 本作は前作の話の少し前となります。(単体で読めます) バレンタインのメールネタから引っ張てきました。ただ前回の話の少し前となると時間軸的には破綻するのですよねぇ… でも、ゲーム本篇のメールネタも時間軸意味不明だし、おあいこってことで頼みます。(イェロシャ前の設定は特に深い理由ないのでキャプションから消します) 薬品について:詳細を省いたのは健全な作品にするためです。スノウブレイクは《硬派》なTPSゲームなんでね!!!
  • 狙撃手たちのティーパーティー

    肴がマリアンをお茶会で説教する話 肴マリ流行らせ、オラッ!(リバ可) という思いから出来た作品です。晴ちゃにも最後のオチで出演して頂きました。 というか肴が親いない設定にしたのですが、どうなんでしょうね。10章のタイミングで親がチケット持っているという話がありましたが、あれ嘘だと思うんですよね。多分乗り物に乗るためのチケットを見せるように言われて、いない親のことを使った的な。まあ、前後の話がないので分かりかねますが。ニュースレターとかで言及あれば教えてください。 キャラエピとか出た友達も、孤児と言う感じがしたし、大切な人で、取り上げられるのが友人というのがらしいなぁと思い、親はいなくなりました。はい。 今回のテーマで、互いに羨むというのを中心に書いていましたが、作中に言及はありません(そもそもマリアンの描写が少ない) 天才的な努力の塊のマリアン ただ生きる為に仕方なく、好きでもない銃を担ぐ肴 二人が同じ武器種なのがたまらなくて、つい。そういうことにしました。 あと美容云々もマリアンは金かけてやってそうだけど、肴は持ち前の生命力だけでなんとかしている点 家族いるのに愛されない、役に立たないと存在意義が無くなるマリアン 家族がいないからそもそも愛されてなかったけど、友人、職場的に恵まれたほどほどの努力で愛された肴 凄く対照的で美しいなって… 長くなりましたので最後に一言 「あぁ~マリアンに膝枕されてぇ~」 終れ

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スノウブレイク
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