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DHMOの編集履歴

2020-03-25 00:12:46 バージョン

DHMO

いっさんかにすいそ

環境中に全く規制もなしにばらまかれている化学物質。この物質のために毎年おおぜいの人や動物が死んだり、地球環境にも影響を与えたりしているのにもかかわらず、である。

概要

DHMO(dihydrogen monoxide)とは、水酸の一種で、有害な物質である。


  • 酸性雨の主成分である。
  • 温室効果を引き起こす。
  • 重篤なやけどの原因となりうる。
  • 地形の侵食を引き起こす。
  • 多くの材料の腐食を進行させ、さび付かせる。
  • 電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させる。
  • 末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。

なのに


  • 工業用の溶媒、冷却材として用いられる
  • 原子力発電所で用いられる
  • 発泡スチロールの製造に用いられる
  • 防火剤として用いられる。
  • 各種の残酷な動物実験に用いられる
  • 防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後もDHMOは残留し、産物に悪影響を与える。
  • 各種のジャンク・フードや、その他の食品に添加されている。

おそろしやおそろしや。


正体

水分 H2O


ネタの発祥

上記を読んでいただければわかるとおり、これは「嘘じゃないけど誤解を招くような極端な説明をする」ことでミスリードを誘うひっかけ問題のジョークである。


元々は1990年にエリック・レヒナーとLars Norpchenという人物が考え出してメールで広めたネタであるが、1997年にアメリカの中学生が広めたことで知名度をあげた。

現在ではややネタとして使い古された傾向もあるが、それでも時々釣りネタとして使われることがある。


関連タグ

化学 化合物 一酸化二水素

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