一般男性脱糞シリーズ
いっぱんだんせいだっぷんしりーず
概要
尊師MMDこと一般男性MMDを使用した動画作品の一つで、恒心教芸術路線の一環とされる。
「ワンピース単行本43巻」の著者コメント欄を元に改変した「絶叫脱糞コピペ」を動画化したもので「ドラゴンボールZ」の戦闘BGMをバックに間の抜けた自動音声でコピペ内容を再現し、ウンコを付けたまま「ME!ME!ME!」を踊るというシュール極まりない内容。
元動画は2015年2月15日にニコニコ動画に第14回MMD杯の本選参加動画の一つとして投稿され見事に準優勝を勝ち取り、その後も再生数を伸ばし続けて200万を突破。
MMD杯の枠組みを超えて多数の派生作品も制作された大ヒット作となった。
この動画の音声に使われたHOYA音声合成ソフトウェア「VoiceText」は恒心教界隈の音声として定着し、「SHOW」の声の高さを150にして作られた尊師の声は「無能ボイス」と呼ばれた。
第14回MMD杯準優勝の経緯
第14回MMD杯では尊師MMDを使用した動画が多数投稿され物議を醸していた。
その中の一つだったこの動画は、一応は「一般男性」名義だった他の動画と違って動画内で堂々と「唐澤貴洋」の名前を出してしまっており、投稿者本人も含めて受賞はないと思われていた。
しかし、当時のMMD杯は工作によるランキング操作やジャンル対立煽り合戦が横行する泥沼化した状況であり、MMD杯自体への反発の機運が高まっていたことから、恒心教が誹謗中傷をルーツとした公序良俗に反するコンテンツであることを理解していながらも容認する流れが生まれていた。
この状況に苦言を呈した人物やMMD杯を私物化する杯運営に対する私刑まで行われ、尊師MMD動画が上位を独占するという異常事態を誰も止められず、一般男性脱糞シリーズは第14回MMD杯準優勝作品として名を刻むことになった。