概要
精神科医の女性。医師の多い家系に生まれたが、精神科医が居なかったという理由でこの職に就いたらしい。
感情の起伏が激しく理不尽を嫌う傾向がある。その性格から第一巻で辞職し職の無い身となった。(実質ニート)
時系列的には八年前から医師として営業しており、作中での事件『八年前の誘拐事件』にて保護されたみーくん(『僕』)とまーちゃん(御園マユ)の精神的治療を行っていた。
結果として『僕』は形式上は日常生活に支障がない程度に回復したが、マユは彼女を激しく拒絶した為治癒は進まなかった。
『僕』の嘘を見抜くことができ、該当する台詞は「ダウト」と一蹴する。
事件をきっかけに世の中を見る目が変わってしまった『僕』に対しては意見が対立することが多いが、『僕』自身は彼女を「先生」と呼び慕っている。
友人に刑事の上社奈月が存在する。