白銀武
しろがねたける
CV:保志総一朗
概要
『マブラヴ』
年齢 | 17歳 |
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誕生日 | 12月16日 |
職業 | 白陵大付属柊学園三年生 |
部活 | 帰宅部 |
本作の主人公。
隣家に住む幼馴染、鑑純夏にはよく朝起こされている。小さい頃から親交があったためか、純夏の事を中々異性として意識し辛いようだ。
余り勉強熱心ではなく苦労している様子も見えるが、その甲斐あってか成績は中々悪くはない。
真面目と言いがたいが人付き合いはよく、子供の頃アンモナイトの化石を割った純夏を庇う為にカタツムリを連れて来て誤魔化そうとした事がある(勿論直ぐにバレて武が怒られた)。
対戦型ロボットゲーム『バルジャーノン』に夢中であり、腕前もかなり高いようだ。一方でジェットコースターには弱い。
クラスメイトの鎧衣尊人とは親友でありバルジャーノン仲間。珠瀬壬姫や彩峰慧とも会話を交わす程度には親交がある。また、クラスの担任教師である神宮司まりもを時折からかっている。
破天荒な科学教師、香月夕呼に目を付けられていたり、クラスの委員長である榊千鶴によく怒られるという点を除けば、わりとそつのない学校生活を送っている。
しかし、唐突に現れた転校生、世界的財閥「御剣財閥」の跡継ぎでもある御剣冥夜が転がり込んできた事により、彼と純夏の自宅の周囲の住宅環境と彼自身を取り巻く人間関係は大きく変化していく事になる。
『マブラヴアンリミテッド』
「__ここまで来て引き下がれっかァッッ!!!」
年齢 | 17歳 |
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搭乗する戦術機 | TST-Type97 吹雪 |
ある日家で目を覚ますと周囲の環境が大きく変化していたことにショックを受ける。
「BETA」という脅威の存在を知りながらも『狂った世界』を生き抜いていく事になる。
『元の世界』で体力があった訳ではないが、この世界においてはそれが訓練に響いてしまう結果になっていたり、バルジャーノンでの経験が戦術機の操縦技術の高さに一役買っていたりしている。
しかし、彼を待ち受けていたのは絶望の未来だった……
『マブラヴオルタネイティヴ』
「__オレは純夏を__愛していますっ!!」
こちらでも当人の性格に大きな違いはないが、『アンリミテッド』の世界の記憶を断片的に保持している。
『オルタ』では絶望の未来を回避せんと自身が変えた事象により心身ともに追いつめられていきながらも『絶望の結末を回避し、元の世界に帰る』為に奮闘し、成長していく事になる。
記憶だけでなく身体能力も引き継いだのか各種身体能力や技量は『アンリミテッド』に比してかなり上がっている。(アンリミテッドでは当初千鶴達に置いてきぼりにされていたが、こちらでは逆に千鶴達をおいてきぼりにするほど)
また、戦術機の操縦技術も文句無しであり、訓練兵でありながら12.5事件では周囲のバックアップや月詠中尉の介入もあり、沙霧大尉の駆る不知火から何とか逃げ切っていたり、BETA相手には彼の「真似できない機動」が十分な武器になる事を知らしめたほど。
一方で『この世界の白銀武』の記憶や『アンリミテッド』の記憶が影響しているのかBETA相手に強い恐怖心を持っている節があり、中盤には興奮剤の投与や後催眠暗示が相まって暴走してしまったケースもあった。
それでも要塞級を軽々と倒していくあたり、戦闘技術は突出している。
最終盤には凄乃皇・四型に乗りこみオリジナルハイヴ攻略戦「桜花作戦」に参加する。
『マブラヴアンリミテッドザ・デイアフター』
「オレの……オレの仲間を……!!」
「オレの世界を返せぇぇ……!!」
どこか陰のある風貌になっており、髪も伸びている。EXTRA時やオルタ時のような活発さや感情の表出は殆どなくなり、場面カットでは、斑鳩崇継を庇いかつての恩師であるまりもに銃を向けられている。
戦闘においては主に長刀を逆手持ちで使用する。その実力はフランス軍のラファール複数機を相手に一方的にあしらうほどであり、JFKハイヴ攻略戦では軽々と要塞級を裁断していった。
「行くぞ、ウォードッグ! ついてこい!」
響「__了……解ッ!!」
JFKハイヴ攻略戦では龍浪響と共に反応炉に突撃し、反応路の破壊に一役買った。
その後は響を差し置いて周囲からの称賛を受けるが、喜ぶこともなく、上の空といった様子であった。